嵌頓包茎になったら、ERを受診しよう
嵌頓包茎とはペニスのめくれた皮が鬼頭部の後ろに嵌り
腫れてしまい鬼頭部の組織障害を引き起こす状況。
真正包茎ではむけないので発症しにくいが
仮性包茎の場合は中途ハンパにむけちゃうので
鬼頭部に嵌まり易い。
首が絞められた状況で、鬼頭部はチアノーゼを起こし
痛みを起こし。
対応はどうするか?
ERの重症度判断基準のJTASでは準緊急、
胸をナイフで刺された場合と同じ重症度、
15分以内に処置を始めなさいと言う状況なので
救急車を呼んでください
呼べないのであればERか、泌尿器科を受診して下さい。
ER受診の方法を探りつつも
困難な場合には以下の方法を参考にして下さい。
一般的にERで最初にやることが多い方法です。
・鬼頭部を掌で包み込み加圧します。
・暫くすると、鬼頭部の腫れた部分の血液が陰茎本体に戻され、
鬼頭部の腫れが小さくなります。
・皮をもどす。ダメでも何回かこころみましょう。
・整復できても、早く泌尿器科を受診しましょう。