布おむつ実践から感じた「おむつ」のこと
我が家は、0歳の息子と3歳の娘を布おむつで育てている。そんな布おむつ育児をする中で感じた環境のこと、育児について、自分で排泄できるようになるタイミングについてあれこれ考えてみた。
布おむつ育児の実践
布おむつについて
布おむつとは、繰り返し洗って使える布製のおむつのこと。紙おむつが普及した現代では、使用している人は少ないと思うが一昔前まではどの家庭でも普通に使われていた日用品だったものだ。
布おむつの良さと大変さ
そんな布おむつを始めたのは娘が2歳の頃。途中で紙おむつに頼った時期もあったが、何とか続けることができている。
個人的に感じている布おむつの良さは「ゴミが出ないこと」。環境への意識が高まった頃から気になっている、世界のごみ問題。
紙おむつはリサイクルすることもできず、焼却炉のエネルギー効率も下げるので地球温暖化や気候変動の問題も考えなければいけない。
その点、布おむつであればそんなストレスから解放される。ゴミを出さないので気持ちがいい。
一方、布おむつは手間がかかる。こまめにおむつ替えをしないと漏れるし、うんちだったら、おむつカバーも替えることが多いなど、挙げればきりがないほどやることが増える。
実践してみて感じること
そんな布おむつ育児を実践して感じているのは「慣れれば全然大変じゃない」ということ。
始めたころは、手順がわからず苦労したこともあったし、漏れまくる排泄物に苦戦したこともあったが、2年近く続けている者から言わせてもらうと、人間なんでも慣れるということ。なんなら今では、紙おむつの使い方を忘れてしまったほど。
なので現在は、布おむつ推し。他の人にもぜひ実践してみて欲しい。環境のことだけじゃなく、紙おむつよりも経済的だし、子供とのコミュニケーションも増えるし、良いことだらけだ。
おむつって何歳まで?
少し前にふと、おむつって何歳までが普通?と考えてしまった。我が家は保育園に通っていないので他の子と比較することができない。
そもそも子育てに最も不要だと思っているのが「比較」なので、他人はどうでもいいのだが、うちの子はいつおむつが外れるのかなーとは考えていた。
そして先日、遂に娘のおむつが外れた。きっかけは謎。徐々にできるようにではなく急に―――。
よく、布おむつはトイレトレーニングに最適。なんて話を聞くけど、我が娘には全く当てはまらず、長いこと布おむつのお世話になってきた。
そんな娘がなんの前触れもなく「おしっこ出そう、トイレ」と言い始めた時は興奮と焦りで夫婦ともにバタバタしてしまった。
結局、大人が言う「何歳ごろにできるようになること」なんて人それぞれだし、子供には子供のペースがあるんだなと思った出来事だった。
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