おじさん保育士が作られるまで
私はおじさん保育士です。50代です。
「40にして惑わず」「50にして天命を知る」と言いますが、保育士になったのは今から10年前の40代の時です。
こんなおじさんでも需要が多く、現在5ヶ所の保育所(園)に入っています。常勤ではなく、パート勤務のようなイメージです。
実は、保育士は本業ではなく私は会社員です。
え?保育士と言いながら会社員?どう言うこと?と思われると思います。
それを今から説明していきますね。
まず、保育士なるきっかけからお話していきます。これが現在、会社員でありながら保育士として勤務している基本の部分になります。
私は人材会社に勤務しています。(人材派遣・職業紹介などをしています)
10数年前にさかのぼりますが、主に土日祝に結婚式とかホテルのサービス業に人員を出す仕事を担当していました。スタッフの中で「お仕事には入りたいけど、子供を見てくれる人がいない」等の理由で入れなくなる方がいつも一定数いました。
そこで会社として考えたのが、「会社で託児所をする」でした。
会社で託児所をしてスタッフのお子様をお仕事中に預かろうと考えたのです。
その事業の担当が私になりました。会社内の空きスペースを改装して始めるべく動いていました。その時に一つの懸念が生まれました。
託児所はできても、もしお子様を預かる保育士が手配できなかった場合どうなるのであろうか?と…
副社長に相談したところ「あなたが保育士をやればいい」と。
この一言からおじさん保育士が作られて行くのです。
続きは次の投稿で…