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喫茶店マスターのぼやき

私は十数年前まで喫茶店をしていました。1988年~2008年まで約20年間営業したのですが、その時にあった出来事をつぶやいていきたいと思います。

タイトルにあるように、「ぼやき」ですのでお客様に対する批判内容になります。

記事を読んで不快になると思われる方はここでご退室ください。


ここから読まれる方はお客様批判の内容でもOKと判断

させていただきます。

なので、私が間違えているとか、そんな考えはダメだとかの批判はしないでください。

あくまで私が感じた、私の意見になります。


それでははじまり、はじまり。

どこの喫茶店でもたいてい朝の時間帯はコーヒーを頼むと、その価格で

トーストとか卵が付いてくると思います。

いわゆる「モーニングサービス」です。

当店でも基本的なモーニング、そして追加料金を払えば少し内容が豪華になるモーニングをしていました。

しかし、お客様の中にはその付属サービスが不要な方もおられます。

なので、「コーヒー」と注文された方にはコーヒーだけ

「モーニング」と注文された方にトーストと卵を付けていました。

モーニングも追加料金が不要なものは1種でしたが、有料なものは5種ありましたので、常連の方はAモーニングとかBモーニングという風に注文していました。(もちろん全テーブルにモーニング専用のメニューはあります)

ある日、初見だと思われるお客様にコーヒーをお出ししたところ、突然大きな声で

「この店はトースターはないんか?トースターは?」と怒鳴りました。

もちろんすぐにモーニングサービスの事だとわかりましたが、まだ20代前半だった私は、頭に血が上ってかっとなり

「トーストならご用意できますが、トースターをお求めなら電器屋へどうぞ」と思い切り恥をかかせました。

当時の私の考えは、「例え店がつぶれる事になっても嫌な客には来てほしくない」でした。

もし雇われだったならそれは許されないでしょうが、自営業なので全責任は自分で取るのでかなり強気でした。

もちろん年を重ねた今でも突然キレる人とは関係性をもちたくありません。

ただ、今は雇われなので勤務している会社の利益を損なうようなことはできません。

嫌な事があっても我慢の日々です。

また別の記事に続きます…






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