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3冠馬が出た年に競馬を始めたおじさんその5
前回は一口馬主について書きました。
さて、競馬を始めて4年目の事、ある競馬雑誌の予想コンテストに参加しました。
詳細は忘れましたが、秋のG1シリーズ秋華賞から有馬記念までの10戦を予想して、トータルの点数で勝敗を競います。
各レース持ち点10ポイントで、単勝、複勝、枠連、馬連のどれに賭けてもOKです。1レース最大6点買いまで。
例えば馬連を3点買いで、配分を4ポイント、3ポイント、3ポイントにするとか、単勝1点に10ポイントとか。
単勝配当が200円的中で10ポイントBETしてたとすると、200×10ポイントで2000ポイントGETになります。
この頃は、ワイド、馬単、3連単、3連複は無かったと思います。
堅実な人は、単勝、複勝等でコツコツ点数を重ねる方法を取ると思います。
穴党の私は、緒戦の秋華賞で馬連1点に10ポイントを全BET!!!
なんと、私の予想したファレノプシス、ナリタルナパークで決まり、馬連の配当も10460円。(もちろん実際の馬券も買っていた)
予想コンテスト緒戦にして10万ポイント以上GETしました。
予想の根拠はなく、このレースに出走していたブライアンズタイム産駒がこの2頭だけだったので、それだけの理由で買いました。
コンテストは残り9戦ありますが、トップの私に追いつくには万馬券を1点予想で的中するしかなく(そんなに都合よくG1レースで万馬券がでるかどうかもわからない)、この予想コンテストを緒戦にしてぶち壊してしまいました。
コンテストは最後まで行われましたが、コツコツ当ててた方でも1万ポイントも取ってなかったと思います。
緒戦にまぐれで当てただけで最後までぶっちぎりのトップで優勝!
コンテスト終了後、主催者が写真を撮るために賞金と賞品を持ってわざわざ田舎のわが県まで来てくださいました。
この予想コンテストで懲りた雑誌の主催者は、翌春のG1シリーズで「団体戦」と称して3人でグループを組んでそのトータルポイントで争う方法に変更しました。
しかしここでも私はやらかして?、団体戦も優勝をかっさらいました。
コンテストで2回連続で同じ人が勝つと「やらせ?」って思われたりしますよね。
この予想コンテストはこの2回で幕を閉じました。
この頃は血統に凝っていて、かなり高額な「血統大全」みたいな本を買って眺めたりしていました。
まあ、血統で買っても当たらないときは当たらないのですけどね。
続きます…