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おじさん保育士が作られるまでその2
前回は副社長に「保育士が手配できないならあなたが保育士になればいい」と言われたところまで書きましたね。
私が保育士になるという発想は無かったのでその提案は衝撃でした。
すぐにどうやれば保育士になれるかを調べたところ、保育士試験を受ければいいとわかりました。
今は保育士試験は1年間に2回ありますが、私が受験した10年前は年に1回でした。
この話を言われたのが4月で試験が8月でしたので、すぐにユー〇ャンの講座を申し込みました。
記憶が怪しいですが教材代は5万円以上したと思います。
願書を出すのに、大学の卒業証明書が必要だったり結構バタバタしたのを覚えています。
さて、教材が届いて驚いたのは、科目の多さ。
最初はテキストを読み込んでいましたが、内容が頭に入ってこず眠くなるばかり。しかも科目が多いので試験までに全教科のテキストに目を通せないと気が付きました。
試験まで残り2か月を切ったところで、過去問を解く方法に切り替えました。
テキストを勉強していないのですから、もちろん過去問をしても全く答えはわかりません。
なので私が取った方法は「すぐに答えを見る」でした。
問題文をみて、わからなかったら「すぐに答えを見る」このやり方で4年前までの過去問を3~4回解いて出題の傾向とパターンを印象付けました。
試験勉強の時間は仕事終わりで夕飯もお風呂も済ませた後に取っていましたが、夕飯に365日ビールを飲む習慣がある私は眠たくなり何度もテキストを枕にして寝ていました。
なので試験1か月前あたりから早起きして2時間ほど出勤までの時間を捻出することにしました。
この方法だと勉強終わりの時間が決まっているので集中して取り組むことができました。
さてなんやかんやで日々は過ぎていき、いよいよ試験の日がやってきました。
続きは次の投稿で…