【2024】関屋記念GⅢ~全頭診断&情報まとめ|新潟競馬 8/11(日) 11R JRA
ウマ娘のキングヘイローから入り、母父血統が入っているイクイノックスの活躍から馬券を買い、全頭診断までするようになった輩よ!
競馬歴は新人も一流の予想をしていくわ。
牝馬クラシック最初のGⅠ桜花賞は
◎ステレンボッシュ○アスコリピチェーノ☆ライトバックで
🎯単勝・馬単・3連単🎯
5月は
京王杯スプリングカップ
🎯2着レッドモンレーヴ、3着スズハローム🎯
3着穴も的中!
平安ステークス
🎯ハピ複勝🎯
オークス
🎯馬単・3連複的中!🎯
日本ダービー
穴推奨:シンエンペラー3着
大穴推奨:サンライズアース4着
目黒記念
🎯3連複的中!(10番人気入り)🎯
6月一発目は
鳴尾記念
ヨーホーレイク単勝🎯
三連複的中🎯
安田記念~全頭診断
S:ロマンチックウォリアー(1着)
A+:ソウルラッシュ(3着)
A:ナミュール(2着)
東京ダービー~全頭診断
🎯3連単的中🎯
6月末のマーメイドSは複勝に15馬人気ファユエンに賭けたわ。
惜しくも4着だったけど、目利きは間違っていなかったはず。
さきたま杯
3連単的中🎯🎯
宝塚記念
ソールオリエンス(7人気)複勝🎯
帝王賞
2着ウィルソンテソーロの複勝🎯
3着ディクテオン(9人気)の複勝🎯
6月ラストも
ラジオNIKKEI賞
2着シリウスコルト(4人気)の複勝🎯
サマー競馬に関しては、
プロキオンステークス
全頭診断まとめ
S:スレイマン⇒2着
A+:ハピ、デシエルト
A:ヤマニンウルス⇒1着
B+:マリオロード⇒3着、ブラックアーメット
2週目は、
函館2歳S⇒1着サトノカルナバルをS評価
函館記念⇒2着グラナディア複勝🎯
中京記念の事前評価
A+:エピファニー、セルバーグ
A:アルナシーム
B+:アナゴサン、エスコーラ、エルトンバローズ、
2先週は、
多くの人が危険な人気馬扱いをしていた
ボンドガールをS評価と押し続けて2着だった
先週は、
エルムS:▲ドゥラエレーデ ⇒ 2着
レパードS:◎ミッキーファイト ⇒ 1着
軸の考え方は良かったわね。
的中率も回収率もバランスよく予想してこそ一流よ!
関屋記念2024について
新潟競馬場で行われるマイル戦よ!今年は、特に高速馬場になっているわ!!
新潟の非常に特徴的なマイル戦ね。野芝が敷いてあるので、夏のこの時期は非常にタイムが出る高速馬場になっている。そして3角から下り坂が始まりそのまま長い長い直線に入っていく。マイルの適性は勿論だけど、長くいい脚を使えることも大事になってくる。リピーターも多く、同じ左回りでコーナーが緩い東京で好成績を残している馬も注目した方が良さそうね。
それから、開幕2週目、直線は長いけど、強い主張をする逃げはいないので、前残りは注意した方がいいかも。コース形態的にも序盤が上っていてペースが落ち着きやすいので、長い直線に惑わされるけど前有利。そして、最後の直線がが長いことで結構持久力もいる。本質短距離馬の馬はちょっと割り引いて考えた方がいいかもしれないわね。
米子ステークス~京都1600mOP
1着トゥードジボン
2着ディオ
5着メイショウシンタケ
6着ラインベック
8着アスクコンナモンダ
前走、米子ステークス好走は結構あるのよね。中7週でローテがちょうどいいのと、別定戦で斤量はほぼ同じになる。
前後半34.6-33.5
昨年関谷記念34.5-33.8 酷似。
高速馬場、同じようなペースでいけば、比較的再現性が高い。このあたりは注目したいところね。
全頭診断&情報まとめ
フルゲート18頭ね
アスクコンナモンダ 牡馬5歳 57㎏ 津村【差し】
父ダイワメジャー 母父Monsun
直前の情報
1週前:いっぱいに追ってラスト1F10秒8
福永助手「もともと稽古で動くタイプの馬ですが、この中間もいい動きをみせています」「先週しっかりやったのでサラッと。前走は展開が厳しかった。左回りのマイルは合う」
個人的診断:A
今年、マイル重賞で好走経験のある馬ね。東京新聞杯では、開幕週内有利の馬場で4角9番手から伸びてきて4着。次のダービー卿チャレンジでは3着に突っ込んでた来たわ。人気を背負った前走リステッドは、枠なりに外を回ってきて、やや進路が塞がれた形で8着で見直せる内容。上り33秒台はここのところ安定している。ただ、基本的には後方からの競馬なので、開幕2週目の新潟競馬場はやや割引、ハイペースになればだけど…。東京新聞杯のようにイン突きが成功してどこまで上がれるかね
オニャンコポン 牡馬5歳 57㎏ 菅原明【先行/差し】
父エイシンフラッシュ 母父ヴィクトワールピサ
直前の情報
そのまま函館で調整
「美浦に比べてもやはり朝晩は涼しいですからね。涼しいところで調整して新潟に向かおうということで」
「函館の(競走馬の)温泉のおかげで我慢が利いてゲート難は少なくなっていますね」
個人的診断:B+
独特な馬名で話題になったけど、22年京成杯GⅢ1着の実力馬よ。ただ、ここのところはリステッド・オープンで頭打ちな形。3走前の東京1800m2着は、スロー前残りの展開だったので、着順以上に評価はできない感じ。じり脚を使うタイプなので、何とか前目を取れればチャンスが出てくるか。主戦騎手と言える菅原ジョッキーに3走ぶりに手が渡って、どこまで通用するかね。
グランデマーレ 牡馬7歳 57㎏ 田辺【先行/差し】
父ロードカナロア 母父ネオユニヴァース
直前の情報
藤岡師「いい動きはしていました。動きはいいのであれ(半マイル追い)で十分と思います」「調教の良さが実戦に結びつかない。能力を出し切ってほしい」
個人的診断:B
1400m~1600mを中心に活躍している馬ね。ここのところをみると1400mの方が着順がいいみたい。5月の京王杯スプリングGⅡを走っていて、上り33秒台の脚は使っての9着。内側ごちゃついたところに突っ込んだけど、伸びたかどうか。前走リステッドは枠なりに外を回って大敗。久々の1600mでどこまで着差を縮められるかといったところね。
コレペティトール 牡馬4歳 58㎏ 石川【差し】
父ジャスタウェイ 母父コロナドズクエスト
直前の情報
最終:坂路4F52秒7-12秒9
中竹師「しっかりとやりました。硬いところもなく、柔らかい動きをしていました。張りがあるし、食欲もあります」「最終は、しまいだけしっかりやって、との指示。硬いところがあったけど柔らかくなって、いい状態。左回りは合っているし走りやすい。実績もあるので。馬の張りも出てきました」「柔らかい動き。いい状態で出せるし、新潟マイルは合う」
個人的診断:B+
今年の京都金杯勝者よ。54㎏軽斤量とイン突きが成功したとはいえ、昇級初戦をものにしたわね。直近2走はGⅡ・GⅠ出走して力負けした形になったけど、この馬なりに力は出している。メンバーレベルは下がってくるので、掲示板付近まで差し込んでくることは十分あるわ。ただ、京都金杯が展開が恵まれたところはあるので、3連系に引っ掛けるかどうかね。
サクラトゥジュール 牡馬7歳 58㎏ 佐々木【先行/差し】
父ネオユニヴァース 母父シンボリクリスエス
直前の情報
1週前:64.0-35.0-11.1
堀師「先週しっかり追ってフルスピードに入ったので、直前は坂路で微調整。健康状態が良く、心身のまとまりもいい」「中間、ウィークポイントの蹄の改善が今一つ、角度など装蹄師さんと相談して整えています」「昨年は折り合いに専念しすぎたが脚は使っていた。前に馬がいれば折り合うことも理解しています。乗り難しさがあるけど、佐々木騎手にはチャレンジしてほしい」
折り合い面の課題は相変わらずも、追い出してからの加速はいい
個人的診断:A
内枠に入ったら面白い馬ね。前走、東京新聞杯は、開幕週の内前有利展開だったとはいえ、うまく差し切って重賞初制覇。7歳にして重賞馬になった。結構な気性難で、前に壁を作って掛からないように気を付けて乗る必要がある。テン乗りとなる佐々木騎手がどこまでコントロールできるかが非常にカギとなるので、軸にできるかどうか…。とはいえ、内枠を取れれば非常に再現性があるわね。基本、新潟は外差しなんだけど、開幕1周目の先週は内側が決まりまくっていた。7歳馬には厳しいデータもあるけど、要注意なのは変わりない。
サンライズロナウド 牡馬5歳 57㎏ 横山典【先行/差し】
父ハービンジャー 母父アドマイヤベガ
直前の情報
普段はプール調教も、今回は追切をしていた
安田翔調教師「以前より負荷をかけられるようになってきた」
個人的診断:B+
1200m~2000mまで幅広くこなしている馬ね。条件戦で2000mの勝利あり、ここのところは短距離戦で重賞を戦って、阪急杯では開幕週の内枠を取れたとはいえ3着好走している。気性難ゆえに基本的にプール調教で、調整も多い中、珍しく今回は追切も行ったわ。実力は高いけど、基本早いペースになりにくい新潟マイル、直近短距離経験が活きるとはちょっと思えないかしら…。ベテラン横山典さんの騎乗で、どこまで順位を上げられるか。
ジュンブロッサム 牡馬5歳 57㎏ 戸崎【先行/差し】
父ワールドエース 母父クロフネ
直前の情報
1週前:CW6F81.1-11.1
友道師「輸送があるので無理はしなかった。いい感じになってきたので、ここでも楽しみ」「得意の新潟。時計勝負になってもいいし、持ち味は出せそう。重賞でも楽しみはある」
個人的診断:A
昇級初戦ながら、一番人気に支持されている5歳馬ね。確かに、新潟1600mでも上り32秒台で2着になった経験もあるし、前走は3勝Cで着差をつけて勝っているので、ある程度実力はあるわね。大きく取りこぼしているのは道悪の時なので、夏の高速馬場には脚が合う。ただ、前半が速いと差し切れて、スローだと前残りを捉え切れないというレースが多い。ペースが流れなければ、馬券内届くかどうかといったところになりそう。
タイムトゥヘヴン 牡馬6歳 57㎏ 柴田善【追込】
父ロードカナロア 母父アドマイヤベガ
直前の情報
柴田善騎手「動きは良かった。直線も手綱を放しただけで自分から進んでいってくれた。状態の良さを感じるね」
個人的診断:B
22年中山1600mダービー卿GⅢを勝利している馬。基本的に後方直線一気の競馬で勝負している馬だけど、この馬が上がってくるのは道悪の時が多い。今年の中山記念・ダービー卿は6着。エプソムカップは追走に苦労していたように見える。高速の前残り展開が想定される今回は、少し割り引いて考える必要がありそうね。
ダディーズビビッド 牡馬6歳 57㎏ 丸山【先行/差し】
父キズナ 母父フレンチデピュティ
直前の情報
千田師「毎年のことで、夏負け気味のところはあるが動きはまずまず。マイルでいいところを」「気分良くサッと。暑さは気になるが、左回りはいい」
個人的診断:B+
短距離の重賞を中心に活躍してきた馬。とはいえ、2走前、ダービー卿でマイルにチャレンジし、5着とまずまずの結果。マイルでも脚が持つことは確認ができた。短距離を走ることも多いので、マイルなら前半で比較的前に位置が取れるはず。前残り展開になれば、上り33秒台の脚もあるので、前に残る一発はあるかもしれない。
ディオ 牡馬6歳 57㎏ 岩田康【先行】
父リオンディーズ 母父マンハッタンカフェ
直前の情報
1週前:坂路4F54.1-12.3
辻野師は「(前半は)若干バランスが前めだったけど、修正してからの動きは良かった。ここを勝って、サマーマイルシリーズを取り、秋には兄のソウルラッシュに挑戦状をたたきつけたいですね」「1週前に負荷をかけたので、どれくらい動けるかを確認。重賞で力をつけていってほしい」
個人的診断:A+
先行馬では実力が高い方と感じている。条件戦善戦続きだったものの、昨年12月から3連勝を飾ってパワーアップ。タイトな日程で挑戦したダービー卿は大敗してしまったものの、前走京都1600mLは、枠なりに外を回りながら先行してしっかり伸びてきた。十分に重賞制覇のチャンスはありそう。中2か月程と間を開けた今回は、十分に力を発揮できるレース。ミドル~スロー想定の今回は、先行が狙い目となると、かなり高い評価で良さそう。
ディスペランツァ 牡馬3歳 55㎏ Mデムーロ【差し】
父ルーラーシップ 母父Medaglia d'Oro
直前の情報
吉岡調教師「担当の助手は左回りの方が合うんじゃないかと言っていたし、直線が長いのもいい。ジョッキーの意のままに動ける強みがあるし、マイルでは底を見せていないからね。胸を借りるつもりで」
個人的診断:A+
前有利展開が想定されるとはいえ、その中で外差しを決める可能性があるのがこの馬になってくる。3走前の1勝Cと、2走前アーリントンカップでは、前残り展開の中で差し切り勝ち。追い出しに戸惑いながら上り32秒台と凄まじい末脚を披露した。NHKマイルカップは手綱を引く不利があった中なので、まだまだマイルは底を見せていない馬。加速に少し時間がかかるタイプだけど、良馬場と直線が長いのはプラスに働く。今年不調のデムーロ騎手だけど、先週のレパードSは伏兵馬をまずまず上位に。今回は、剛腕を活かして直線一気決めてくるかしら。
トゥードジボン 牡馬5歳 57㎏ 松山【逃げ】
父イスラボニータ 母父Yesbyjimminy
直前の情報
四位師「輸送や暑さも考慮して、先週、ビシビシやってもいますし、軽めにサラッとやりました。あれぐらいで十分だったと思います」
個人的診断:A
比較的前有利と言われている中、明確な逃げ馬はこの馬のみなので、やはり評価が上がってくる。基本的にはマイペース逃げで力を発揮するタイプ。前走は1枠2番からスムーズに逃げたものの、0.3秒差と着差と着けて勝っているので強い。5走前の京都金杯でも3着に入っていて、重賞クラスの力は十分。また明らかに良馬場の時の方が成績がいいので、夏の高速馬場適性は高い。他に博打をかけて競りかけてくる馬がいなければ、かなりスムーズに前残りするかもしれないわ。
パラレルヴィジョン 牡馬5歳 58㎏ 三浦【先行】
父キズナ 母父マクフィ
直前の情報
四位師「暑い夏だしオーバーワークにならないようにサラッと。どこもそうじゃないかな」
「(サマーマイルシリーズは)1つ勝ってここだからね。前走のように自分のラップを刻めればいい」
「先週で馬はビンビン。輸送もあるし、暑さもあるので十分でしょ。2走前にモロいところを見せたけど、前走で格好をつけてくれた。ちょっとずつ地力をつけてきているし、ここも流れひとつ」
個人的診断:B+
芝もダートでもマイルの勝利がある器用な馬ね。2走前はダービー卿で勝利して重賞初勝利を挙げている。安田記念は、さすがにメンバーレベルが高くて13着となるも、十分にGⅢレベルではまたチャンスがある走力がある。基本的に先行競馬をするのも、今回の条件ではプラスね。ただ、やはりダート勝利もある馬らしく、少し時計の掛かる馬場の方が強いように思う。ダービー卿も展開向いたとはいえ稍重。夏の高速馬場はちょっと割り引いての評価にしておくわ。
プレサージュリフト 牝馬5歳 55㎏ ルメール【先行】
父ハービンジャー 母父ディープインパクト
直前の情報
最終:3頭併せ
太田助手「実戦を想定した追い切りでした。後ろから来られてもしっかり反応していたし、最後までポジティブに走り切っていた」「競馬っぷりが変わってきた。最近はスタートが安定して前で競馬できるようになっている。いろいろな騎手がポジションを取る競馬を教えてきたことで、ゲートを出てから能動的に位置を取れるようになってきた」「新潟マイルは前半ゆったりと流れる傾向にあるから、ゲートを決めていいところに収まれば。何とか頑張ってほしい」
個人的診断:S
現時点で、一番の高評価をあげるのはこの馬。クラシック3冠も走っている牝馬だけど、1600mを使い始めてから成績が非常に安定している。特に東京のマイルで何度も好走があるのは、新潟の夏の野芝に繋がってきそう。2走前の京都牝馬は短い1400mで外差し馬場で先行で見直せる。前走、東京1800mOPは距離が長いと思われましたが、前残り展開も味方して1着。1600mであれば能力的に十分足りる。出遅れ癖があったけど、改善傾向。乗り慣れているルメール騎手継続騎乗なら面白いはずよ。
メイショウシンタケ 牡馬6歳 57㎏ 泉谷【追込】
父ワールドエース 母父アドマイヤコジーン
直前の情報
千田師「いい動きだった。最近はまじめに走るようになり、ラストは伸びてくれる」「ムラだった馬が、前走は上がり3ハロン32秒8。直線勝負であの脚を使えれば」
個人的診断:B+
毎度後方から差してくる馬ね。昨年の関屋記念も、後方から上が32秒8上り最速の脚を使って5着まで浮上してきている。展開待ちになってくるので、届くかどうかは、その時次第になってくるものの、前走の京都1600mLでも上がり最速。今回も、それほどペースは流れないのかなぁとは思うけど、どこまで伸びてくるは楽しみな馬。
ラインベック セ7歳 57㎏ 荻野極【先行】
父ディープインパクト 母父キングカメハメハ
直前の情報
友道師「夏場に体調が良くなるタイプ。動きはいいし、新潟も合いますよ」「冬場より毛ヅヤが良く、夏のほうがいい。自分のペースなら」
個人的診断:B+
昨年の関屋記念3着馬。マイルで好位から粘り込む競馬をするので、脚は非常に合うわ。ただ、今年に関してはやや成績が下降気味。前年は米子S2着からの関屋記念3着。今年はその米子Sで6着となってしまった。夏競馬自体は普通にこなせると思うけど、ピークアウトしていないかどうかになりそう。
ロジリオン 牡馬3歳 54㎏ 永野【先行/差し】
父リオンディーズ 母父パイロ
直前の情報
古賀師「しまい重点の形で反応も良かった。新潟の馬場も悪くなっていないし、能力を出せる」
永野騎手「すごく乗りやすいです。実戦は前進気勢が強くなると聞いていましたが、追い切りではコントロールが利いていました。しまいもいい反応でしたね」
個人的診断:B+
今年のNHKマイル3着馬参戦ね。適正距離は1400mな印象もあるけれど、マイルまでなら対応可能。とはいえ、最後に少し止まりかけたところ差されて3着の印象も。前走は、不利があった中だったとはいえ、4着に留まったところは考える余地があるかしら。スムーズに行ければ、馬券内の可能性もあると言ったところね。
ワールドウインズ セ7歳 57㎏ 松岡【先行/差し】
父ルーラーシップ 母父フジキセキ
直前の情報
笹田師「休み明けのぶんの反応かな、というのはありますが、これで態勢は整ったんじゃないかな」「短期放牧を経てここが目標。マイルのほうが脚は使いやすい」
個人的診断:B-
長く戦ってきている馬ね。ただ、重賞ではここまで掲示板以内は走れたことが無い。3走前に阪神1600mLで2着に食い込んだ時は重馬場。高齢馬らしく、時計がかかる条件の時が上位にきている印象。前走のエプソムカップは、追走にも苦労していた印象。高速馬場ではきつそうな気がするわ。
まとめ
現状では、やはり高速馬場のマイルで逃げ・先行している馬は評価を上げるべきと思っている。プレサージュリフトを最高評価として、ディオ・サクラトゥジュールは勿論、単騎逃げが予想されるトゥードジボンがそのままいってしまう可能性だってある。
また差し馬の中では、トラックバイアスに逆らって上位の経験がある馬に。ディスペランツァやジュンブロッサム、アスクコンナモンダも差し込んだことがあるわね。他、枠次第では評価を見直す馬もいるので、最終はやはり枠順を見てからね。
枠順・最終予想!
枠順
1枠1番ディスペランツァ 牡馬3歳 55㎏ Mデムーロ【差し】
・アーリントンC勝馬、前残り展開を上がり32秒台末脚で一気
・NHKマイルは不利ありで見直せる、ただ1枠1番をどう考えるか
1枠2番ダディーズビビッド 牡馬6歳 57㎏ 丸山【先行/差し】
・東京1400m京王杯で好走経験あり、今年はダービー卿で5着
・今の高速馬場なら、距離が持つか
2枠3番コレペティトール 牡馬4歳 58㎏ 石川【差し】
・3走前、京都金杯でイン突き成功して重賞制覇、斤量は54㎏
・続く重賞は見せ場少なくも大きくは負けていない
2枠4番サクラトゥジュール 牡馬7歳 58㎏ 佐々木【先行/差し】
・2月東京新聞杯GⅢ勝利、内枠の開幕前半は非常に得意
・調教と枠良し、掛かり気味なところ、佐々木騎手がコントロールできるか
3枠5番メイショウシンタケ 牡馬6歳 57㎏ 泉谷【追込】
・後方からの競馬で、安定して掲示板付近に食い込む馬
・前年の関屋記念は上り3F32秒8最速で5着
3枠6番ジュンブロッサム 牡馬5歳 57㎏ 戸崎【先行/差し】
・3勝C勝利昇級初戦、キツ条件だが、タイム良し・末脚鋭い
・暑い時期は調教動くそう、ハイペースになればいきなり差し込むか
4枠7番タイムトゥヘヴン 牡馬6歳 57㎏ 柴田善【追込】
・中山マイル重賞勝利あるなど、基本時計がかかる展開で上位
・開幕前半で高速馬場、後方競馬でどこまでいけるいか
4枠8番ロジリオン 牡馬3歳 54㎏ 永野【先行/差し】
・NHKマイルスムーズながらも3着
・本職は1400mも、高速馬場なら対応可能
5枠9番グランデマーレ 牡馬7歳 57㎏ 田辺【先行/差し】
・直近は1400mで好走あったが、重賞はもう少し
・3年前の関屋記念上がり最速で5着あり
5枠10番パラレルヴィジョン 牡馬5歳 58㎏ 三浦【先行】
・ダービー卿GⅢ1着、ダート勝利もあり、タフ馬場向き
・高速馬場不安も、調教は動いていて、先行競馬はいい
6枠11番サンライズロナウド 牡馬5歳 57㎏ 横山典【先行/差し】
・阪急杯3着も、中距離を走るフィジカルはあり
・気性が荒くプール調教中心、今回は珍しく追切を行った
6枠12番アスクコンナモンダ 牡馬5歳 57㎏ 津村【差し】
・マイルで後方から競馬も、馬券内に入ることあり
・調教良し、展開待ちも、上り33秒台の安定した末脚あり
7枠13番プレサージュリフト 牝馬5歳 55㎏ ルメール【先行】
・東京1600m~1800mのOPで、先行粘り込む経験あり
・追切は22年皐月賞馬ジオクリフと互角、絶好調か
7枠14番ディオ 牡馬6歳 57㎏ 岩田康【先行】
・マイルの善戦馬だったが、5歳秋から3連勝しオープン入り
・基本先行で安定、2走前の重賞大敗はたいとローテで見直せる
7枠15番トゥードジボン 牡馬5歳 57㎏ 松山【逃げ】
・京都金杯GⅢで逃げで3着残ったことあり
・内枠がほしかったが、新潟は直線が長い
8枠16番オニャンコポン 牡馬5歳 57㎏ 菅原明【先行/差し】
・じり脚で粘り込むタイプ 前走大敗でオッズ妙味はあるか
・前残り展開なら、3走前東京1800mOP2着あり
8枠17番ワールドウインズ セ7歳 57㎏ 松岡【先行/差し】
・時計の掛かる馬場でのマイルの好走が時折ある馬
・前走エプソムカップは追走に苦労していたか
8枠18番ラインベック セ7歳 57㎏ 荻野極【先行】
・前年の関屋記念は、粘り込みで3着
・ただ7歳高齢馬、少しピークアウトもあるか?
予想
◎7枠13番プレサージュリフト
新潟と東京は相関があるとかないとか言われてるけど、大事なことは、直線の真ん中に上り坂があるかないか。新潟はないので、前有利になりやすい。なので、東京で前脚質で勝っている、もしくは上り3F33秒台を出していることが大事で、条件を満たしているのがプレサージュリフト。前走東京1800mOPは、スロー前残り展開だったとはいえ、牡馬相手に勝利。今回もミドル以上のペースは想定しにくく再現性は十分あり。関屋記念は外枠の勝率も高いので、枠もいい。体現可能だ。
○2枠4番サクラトゥジュール
例年以上に新潟が高速馬場と化しているので、内枠の先行馬も非常に注目。前走、東京新聞杯GⅢ勝者のサクラトゥジュールは、折り合いが難しい馬だが、内枠に入り前に壁を作れれば脚を溜めることができる馬。今回も内枠を取ることができたので、再現できる可能性がある。鞍上佐々木騎手がテン乗りということで、対抗としたが、トラックバイアスとしてはかなり有力。
▲3枠6番ジュンブロッサム
楽しみな昇級初戦の馬ね。安定した末脚で常に上位に入り続けている馬。中団から差してくるので、ハイペースで頭、スローペースで馬券内といった形。新潟は過去2着止まりなので、やはり前有利の新潟のトラックバイアスは考える必要があり、馬券内はあっても頭はないのではとみてこの位置に。
△1枠1番ディスペランツァ
今回は、強い差し馬が非常に多い。ディスペランツァは、まだマイルで底を見せていない3歳馬。特に、2走前・3走前は京都マイルで前有利のトラックバイアスに逆らって勝利。このコースも坂路がないので、前有利になる中、差し切っているのは評価できる。極端な枠に入ったので、デムーロ騎手の捌きにかかっているものの、斤量54㎏で古馬と戦えるのは十分魅力的。
△3枠5番メイショウシンタケ
前年、関谷記念5着馬。この時は上り3F32秒8の鋭い末脚で上位に食い込んできた馬。その末脚は健在で、前走の京都1600mOPでも健在だった。今回もトラックバイアス的には掲示板までの可能性はあるものの、比較的内枠が取れたところ、イン突きが成功すれば面白いとみる。
☆7枠15番トゥードジボン
比較的前有利で高速馬場、前残り、というならば、当然逃げ馬はマークしておかなければならない。今回明確な逃げ馬は、前走京都1600mOPで逃げて勝利しているこの馬のみ。1枠でスムーズだったとはいえ、2位以降に0.3秒差つけているのは完勝。新潟のコースでは外枠は不利にならず、悠々と逃げ切ってしまうのは十分可能とみる。前日人気8番人気と注目を集めてないならなおさらだ。