投票に行こうね
我が家にも投票所の入場整理券が送られてきた。
思えば癌が見つかる2ヶ月程前(今から3年半以上前)に、投票所の立会人をやったことがある。
この時特にやることもないからと、始まりから終わりまで、ついでに投票箱の開票所までの輸送立会までやった。朝6時過ぎに家を出て夜10時過ぎの帰宅。
立会や帰宅時間よりこの時大変だったのが食事。
既に腸がダメダメな状態だった(本人はそこまでとは思ってない)ので、昼と夕方にお弁当が出されたが手をつけられなかった(夕方の分は持ち帰った)。
更に投票所関係者は敷地内から出てはいけないので、何かを買いに行くこともできず...…
まあ腸が詰まってるのでお腹は空いてないけど。
立会人は特に肉体的な作業は無かったため、無事お勤めを果たせた(が食事を無理矢理取ってたらもしかすると…)。
職員の方はというと、昨日から投票所設営にはじまり、当日早朝から撤収作業まで裏方作業に走り回られてました(本当にご苦労さまです)。
こういう裏方を見るとやっぱり選挙に行かなくちゃって思います。
裏金、宗教、同伴、女性問題、マスク等々色んなことありますし、誰でもいっしょかもしれません。
その割に某国の大統領選にすごく詳しかったり(まあ直接被害がありますから)、けど私達には選挙権がありません(某つゆ国のように裏で暗躍するのはダメですよ)、ただ横目で眺めながらあーだこーだ言うだけです。
でも、選挙権もってる選挙には投票っていう言葉があります。折角もらってるこの力、一見微力に見えるけど、集まればすごい力になります。
表紙の『銀河英雄伝説』は民主国家対専制君主国家の戦いの物語ですが、その中に出てくるのは衆愚政治国家と化した民主国と独裁者ではあるが清廉で常に先頭に身を挺する皇帝の国です。
そこで主人公の1人がいつも言ってます。
「ひどい政治家といってもその政治家を選んだのは我々なのだから」
民主主義は多数決。
選択するという自由をせっかく手にしてるのですからそれを行使しちゃいましょう。
世界でフリーハンドでの選挙なんてほんの一握りですから。
折角なので今日の夜明けを載っけちゃいます。
実はこの前後は雨で、写真を取ったときも小雨だったんですけど。
日本の夜明けですかね。
なので、投票所にいっちゃいましょう。
期日前だと並ばなくてもすぐですし。