余談です。おやじはいつの世も

BGM代わりの雑談が通路を隔ててベッド越しに行われていたが、それもようやく終わり落ち着いて本を読んでいた。
突然電話の呼び鈴。そのままベッドで話し出した。
まあ短ければ許せるのだが、このオヤジスピーカーモードにしやがった。こっちはワイヤレスホーンで大人しくしてるのに。
会話中に怒ってもしゃーないので本とペットボトルとスマホを持って、食堂という名の待避所に行く。
数分後流石に終わったと思い部屋に戻ると、あろうことか、もう一人のオヤジも電話中。
いい年のオッサンがふざけるなと言いたい。
とおもったが、私の父親もそういえば入院中に用もないのに(本人的には理屈をつけてはいたが)、しょっちゅう母親に電話してました(姉や私がお見舞いに行くと必ずテレカを買ってこいと言われた)。
ところが家に帰ると父は おい とか あれ ぐらいしか語彙はなくなるのですけど。
親父という生き物は面倒くさいですね。
まあ私は明日午前中で失礼します(予定)ですので、今日は大人しく堆肥じゃなく退避しときます。
消灯時間まで。

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