ガンプラ【HGガンダムフラウロス】鉄血のオルフェンズ
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第37話『クリュセ防衛戦』より
厄災が目覚めた。厄災たるモビルアーマーは、先の大戦で全人口の4分の1を死に至らしめたという。天使の名を冠してはいるらしいが、ただ破壊と殺戮を目的とするその存在は、正に厄災そのものである。
火星で好き勝手にはさせない。鉄華団は総力をあげて討伐に乗り出す。
シノ:「ったく、団長もむちゃ言ってくれるぜ。」
ヤマギ:「ほんとだよ。俺までコクピットに引きずり込むなんて。」
シノ:「新しい装備の操作がいまいち分かんねぇんだからしかたねぇだろ。時間もねぇし説明書代わりだ。」
ヤマギ:「もう…」
シノ:「にしてもほんとにこいつでできんのかよ?」
ヤマギ:「うん。モビルアーマーとプルーマの分断はフラウロスのキャノンなら可能だよ。」
シノ:「だったらモビルアーマーを直接やっちまえば… おっと。」
ヤマギ:「残念だけど近づくことができない状態でナノラミネートアーマーに対して致命傷を与えるのは難しいね。」
オルガ:「シノ、モビルアーマーが迫ってきてる。急いでくれ!」
シノ:「おうよ!」