高松記念決勝展望
Gp組は出ていないが面白い決勝戦となった高松。地元からは香川がベテランの味で決勝進出。これには恐れ入った。関東は4車でまとまり結束の固さが見られる。近畿も3車結束で準決と同じ並びとなった。簗田の一発に期待する香川も侮れない。成田の70万強を外したので一日休んだがこのところ決勝は何とかなっているのでいつもの様に各選手の気持ちを考えて展望していきたい。
1香川雄介
地元のベテランも常に最後の記念決勝だと思っている。記念は3回優勝しているがまだ若かった頃。バンクの癖を知っているので人気にない今回は気楽に突っ込む可能性あり2,3着でも配当は出る。
2南修二
暴れん坊の南。初日からやっているがケガに強いのだろう。岸和田のなんちゃって記念2着で絶好のチャンスを逃しているが絆の深い稲川の後ろからチャンスを狙う。ただし横に車が有ると動いてしまう癖がありカニさん状態にならずに前を踏んで欲しい。
3宿口陽一
SS班最後の12月。重荷になっているが決勝戦に乗っているのは意地のある証拠。関東の4番手を固めるのも勇気ある選択。昔ながらの競輪選手だ。京王閣の様に前が仕事をすれば又してもインコースから差してくる展開も十分あり。
4佐々木悠葵
記念の優勝はまだ無いが番手を回れるのは常に関東の引き出しをしてきたご褒美レース。思い切っていけばここが優勝に一番近い位置。栃茨の間を回るので気を使うがおそらく番手発進しなくてはいけない。後ろが来てからでは遅いので誰も来なくても発進と見るが
5吉澤純平
今年は松浦を破り地元取手で記念優勝有り。元々長野から試験を受けていてなぜか武田の元へ弟子入りした。それが正解だったのだろう。オリンピックの大舞台も経験しておりあまり入れ込まないで自然体でレースをするタイプ。宿口に気を使いそうだが。
6稲毛健太
どちらかというと穴の一発タイプの選手。過去には外国人相手に100万車券を出した事も有る。後ろがうるさいので一度はレースを作りに行くはずだが細かいレースは苦手。ビックリしたのは和歌山の志部長稲毛になっている。まだ走っている選手はあまり役職に付かない方が思い切ったレースが出来るのだが。悪質失格とみなされると役職をはく奪される。これもおかしな制度だが何か有っての志部長選出の様な気がするが詳細は解からない。
7真杉匠
競輪祭でイエローラインオーバーのつまらない失格をもらいツキは無い印象だがこのクラスでは脚が違う。今回は追加あっせんで無かった仕事での決勝進出は美味しい。余り勝つことは考えていない筈。間に地区プロがあり休みも無かったので気持ちに集中力が途切れていなければ勝ち負けになる。真杉からは案外売れていない。
8簗田一輝
ようやく復活の足場が出来て来た。元々千葉出身で村本大輔に憧れて静岡から選手になった。ゴルゴ村本は根っからのマーク選手で最終的にはそこを目指している筈だ。香川が付いても自分のレースをするだろう。真杉の後ろに飛びついた時は穴レースになる。
9稲川翔
安定した成績を保っている稲川。このクラスではもちろん格上の存在だ。形にはなっているが車の伸びは今一つの気がする。稲毛次第だがここから行く手も十分にある。
以上が各選手の出来だが決勝に乗っている選手は恵まれは無い。絶対本命がいないのでどこからでも買えるレースになる。
記念の実績は
香川、南、宿口、吉澤、真杉、稲川の6名
展開では
香川、佐々木、吉澤、稲川の4名
出来は
佐々木、真杉の2名
以上の事から頭は関東か香川か稲川になる可能性が高い
134579-全ー全からになるが人気は関東に集まっている。
それでも3連単2000円以上有りそうなので何点か買えそうな予感。本戦と穴目をコーヒー代にしてみたい
12レース
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