シン・仮面ライダー8回目の鑑賞感想………いやシン・ユニバースロボの話。
2023年5月19日金曜日。
シン・仮面ライダー8回目の鑑賞して感想を書こうと思ってたんですが、朝からとんでもないニュースが飛び込んできたんですよ。
ゴジラ、ウルトラマン、エヴァンゲリオン、仮面ライダーが合体ロボになるというニュースです。
というかもはや事件です
スーパー戦隊シリーズや平成仮面ライダーの特撮監督で有名な佛田洋監督によるスーパー戦隊のロボを彷彿とさせるトンチk…いや豪華なPV。
豪華なのにトンチキ!
どうやってゴジラとウルトラマンとエヴァンゲリオンと仮面ライダーを合体させたら戦隊ロボになるんですかwww
思いついたバンダイの担当者も、了承した東宝と円谷とカラー(東映はドンブラザーズとかでトンチキ発動してるから置いとく)も、そして庵野秀明監督もヤバイよ!(もちろん褒めているし最大級の敬意をはらいますよ。)
こんな大事件のあとでシン・仮面ライダー8回目をまともに鑑賞できる自信がありません。
むしろ「ロボの顔にも変形できるサイクロン号!」と変な考えが頭をよぎるに違いないと不安に思ってました。
ですが、気持ちを切り替え、最後の劇場鑑賞だと思って、シン・仮面ライダーを噛み締めるように鑑賞しました。
Twitterでシン・仮面ライダー公式さんのツイートやカラー2号機さんのツイートを見ていたし、私以上に庵野秀明監督作品を知ってる人たちによるTwitterでの解説を見ていたので、庵野秀明監督の初代仮面ライダーへの愛とか、以前から自分が好きだった本郷猛という人間のあり方などがより強く感じることができました。
私は初代仮面ライダーも石ノ森章太郎先生による漫画版も知りません。
(仮面ライダーの立花さんはおやっさんだ聞いたことがあったけど、滝の存在はシン・仮面ライダーで初めて知りましたし。)
シン・仮面ライダーという散りばめられていた要素でしか感じることができないのが大変悔しいとも思っています。
ですが、その要素の入れ方にこそ庵野秀明監督の愛があり、(たとえそれが特殊で人を選ぶものだとしても)その愛が私にも少しだけ感じられたことが嬉しかったのです。
そういう部分全部含めてシン・仮面ライダーという作品が好きなんだと思いました。
そして才能あふれる人の作品を見てその才能や愛の表現の仕方をみて憧れてしまうのは、自分が凡人以下で何者にもなっていないのだと自覚して寂しくなりますね。
庵野秀明監督のシン・仮面ライダーもそうですし、You Tubeのサンライズチャンネルで配信してたザンボット3やイデオンといった富野由悠季監督作品もそうです。
その作品たちに感じた愛やメッセージを咀嚼してより良く自分という人間を人生を力強く生きてやろうと思います。
でもやっぱりシン・ユニバースロボのトンチキ破壊力はデカいわ。
しんみりシン・仮面ライダー8回目の感想を語ろうとしても、Twitterみたらまだまだその話題続いてるから見ちゃうじゃん。
そもそもドンブラザーズレベルのトンチキを庵野秀明監督の関連作から枠を超えて出ちゃうなんて思っても見なかったし…。
いろいろ奇跡だし豪華すぎるんだよシン・ユニバースロボ。