ファイブスター物語を全巻揃えた話
去年の11月に「花の詩女 ゴティックメード」の限定上映を見にイオンモール高岡のTOHOシネマズ高岡まで行ったんですよ。
富野クラスタ界隈には永野護先生が好きな人達も多く、「高音質高画質過ぎて劇場でしか見れないよ!」というその人達の誘い文句にそそのかされた形でした。
私は永野護先生と聞くと「重戦機エルガイムとファイブスター物語とブレンパワードの?!」って感じでした。
たしか15年くらい前までNewtypeを購読してたので花の詩女 ゴティックメードの名前自体は知ってたし、重戦機エルガイムとファイブスター物語の関係もある程度知っていました。
花の詩女 ゴティックメードの鑑賞直後の感想としては
↑こんな感じ
立場が全く違う高貴な男女の心の交流。
詩女ベリンと皇子トリハロンの関係には恋愛感情がないので、シン仮面ライダーの本郷猛と緑川ルリ子の関係にも近いな…と今は思ってます。
それ以上に驚いたのは永野護先生の絵そのままアニメーションになっているということなんですけど、そりゃ原画にも原作者の永野護先生が入っているんだから当たり前なんですよね。
最初は一人で作り始めたと言うんだからさらにびっくり。
その後、家に帰ってからパンフレットを読むと、「どうやら花の詩女 ゴティックメードはファイブスター物語の本編前の話らしいぞ?」と理解し始め、最終的には「ファイブスター物語面白そう!ファイブスター物語が読みたい!!」
となってきました。
永野護先生がお出ししたおまかせフルコースを腹いっぱい食べたら、その美味しさに魅了されてしまった感じです。
その後(11月半ばくらいに)、金沢の大型書店でまずは1巻2巻を買いましてん。
絵は古い(というか連載が私の生まれた年くらいだし)けど、めちゃくちゃ面白いの。
2巻改訂版巻末に掲載されているファティマ一覧を見て、さらに「このファティマが今後出てくるはずだしファイブスター物語の続きが読みたい!もっともっと読みたい!」となりました。
読み勧めていくに連れ「こりゃみんなハマるわ!!」と理解していきました。
最終的に金沢の大型書店とAmazonと地元の書店で2ヶ月かけて揃えました。
騎士とファティマの関係がすごくいいんですよね。
かっこいいキャラクターもすごく多いし、MHやGTMがめちゃくちゃかっこいい。
そして運命の三女神が様々な場所で影響を残していくのもすごく熱い!!
そして突如出てくる設定がわけわかんないけど面白い。
ログナーとアイエッタの関係も、モナークセークレットも、炎の女皇帝も、ファロスディーカナーン超帝国も、ジョーカー宇宙とタイカ宇宙の関係も、ぶっちゃけわけわかんないけどそこが面白い!
SFファンタジーが入り乱れるごちゃ混ぜな世界観が面白い!
ちなみにダグラス・カイエンの夢女になりてかけましたし、ヨーン・バインツェルとノルガン・ジークボゥ(後のレーダー9世)の将来に夢女として期待してます。