無関係だと思っていた北鯖江駅沿線の火災が無関係でなくなった話
2月12日に北鯖江駅沿線で火災が発生し、北陸本線を走る特急電車や普通電車が遅延や運転取りやめになりました。
第一報を聞いたのは午前中でしたが、すぐに運転再開するだろうと甘く見通してました。
ですが午後になって急展開になるのであります。
姉の京都旅行、帰るときに乗る予定だったサンダーバードが運転取りやめになってしまうのです。
果たして姉の運命は!
以下、発達障害支援センター提出用に書いた日記(一部改定)です。
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午後から暇だったし天気もよかったので母と犬の散歩に便乗して木場潟を1周ぐるっと周って約7キロ)をランニングした。 天気もよくて風も少なく走りやすかったが、残り500メートルくらいで下痢をもよおし、ランニング終了後すぐトイレに駆け込んだ。
トイレしながらスマホを見ると姉から旅行先で見つけた有名店の行列の写真が送られてきた。
「行列すげえ!」と反応した後、ふと北鯖江駅沿線火災の話と火災による電車の運休遅延を思い出し、火災に関するXのJR西日本のポストをスクショしたものを送信し「ねーちゃんの乗る電車、遅延運休するかもしれんよ!」とメッセージを送った。(姉は北鯖江駅沿線火災事故を知らなかった模様。)
そしたら京都にいる姉も最新情報を調べたのか(同行してた姉の友達がすごい速さで調べたと後から聞いた)、姉が乗る予定だったサンダーバードの運転取りやめが決定!
姉から「米原までお迎えにきませんか」というメッセージが届きました。
その時14時56分。
私は母と木場潟から自宅に戻る最中。運転しながら話を聞いている母は行くのを露骨に嫌がっている。「父か母が迎えに行くのなら便乗してドライブにいける!」と半分喜んでいる私。
頼りになるのは父しかいない。
家にいる父にそのことを言わなきゃいけなかったので、その場では「家に帰ったら相談する」と返事。
家に帰って父に報告、「行く。」という返事をいただき、即姉にメッセージを送る。 小松から米原駅まで2時間10分かかることを送信し、姉が米原駅に付く時間(17時52分に米原着とのこと)を聞き、急 いで米原行きの準備。準備と言っても父はほぼ寝巻き(町内なら出れる格好)、私はランニング後の寒い格好だったので二人とも着替えだったんだけど…。
着替えが終わって「行ける!」ってなったときに母が突如「お父さんいやなら私が行くけど?」と言い出す。
父ももう着替えてるし、姉のメッセージが届いた時点で露骨に嫌がっていたのは母のなので、「何でいきなり言い出すの?」となる父と私。
15時30分、少し早いけど出発。
頻尿の父のトイレ休憩を5回ほど挟みなんとか到着し姉と合流。
米原には15分も滞在しないで小松にとんぼ返り。
家に到着した時間20時30分ごろと姉が当初予定していた小松到着時間より10分も早くなった。
ただ姉の京都滞在時間は1時間短くなったと言ってた。 15時くらいに木場潟で連絡を受けて、そこから自宅を経由して米原まで行き、姉を車に乗せて自宅に帰ってくるのに合計5時間半。
このスピード感は死ぬまで忘れないようにしようと思った。
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米原までの道中、高速道路にはタクシーが何台もはしっていました。
普段の北陸道ではあんまり見ない数で、これも北鯖江駅沿線火災の影響か…と思いました。