再々就職!
▸▸▸前回のお話し
再々就職!
なんて言葉
ないと思います。が。気持ち的には仕切り直して、心機一転また、頑張ろう!
今度こそ、長く勤めて両親を安心させてあげたい。私もしっかりして、兄弟に安心させてあげないと。
最初こそ躓いちゃったけど、今から私は社会人として「当たり前」を行っていく
社会人
として、役割を果たせるとかそこまで思えてませんでしたが。。。
高校時代からだったり、中学時代からだったりで仲良くしてくれてる友人たちのように
当たり前に勤続して、働いて
その働いたお金で美味しいものを時に食べたり、旅行に行ってみたり……
社会人だからこそ、責任もあるけれども
楽しいことを沢山していこう!
そう改めて思いました。
文房具店では、当たり前ですが文房具を扱っていました。
主な仕事は2つ分けると
○接客の仕事
○文房具の在庫管理及び注文
でした。私は、結婚されて退職される方の跡を継ぐ形で、入社。
担当する所もあり、在庫を確認しつつ商品をお店に出したり……
初めてPOPを作った時は、もう最高に仕事をしてる!!その気持ちに酔っていました🍷
よく思いつくのは、ドン・○ホーテさんのようなPOP
あれをイメージしながらでありましたが、自分でこうしてみよう、あぁしてみよう。
いろいろと模索し、自分の担当場所を作っていました。
そんなこんなで、様々な事を体験させてもらっていた中でした。確か、夏頃でした。
半年経ったかな?経ってました。
通勤には電車を使ってました。
駅に近いので、出勤・退勤は楽でした。
けれども、汗かきの体質故に
制汗剤を使い、身支度をしてから制服に着替えて仕事をおこなっていました。
そこまで、量を使ったりや色々な制汗剤を混ぜて使ったりしていませんでした。
しかし、体臭がキツい。
副店長にあたる勤務年数バリバリのベテランの方から気になる、と店長である男性の方から注意が入りました。
゛体臭 ゛
全く、意識したことの無い点でした。
汗っかきで、多汗症みたいに着替えの用意は必ずしていました。肌をつたう汗をタオルで拭いてから、制汗剤を手にのせて体に適量つけていたつもりです。
けれど、全く意識してない点について
異性に注意を受け、しかもそれを当人ではなく、1番上の方から伝えられる。
ショックでした。
え、、、
今まで開店準備前の話しをしてる時だったり、ご飯休憩が被っていた時の空間だったり
今まで我慢されてて、それでも影で言われてたのかな…………
極端ですが、出勤する時にできるだけ汗をかかないように。そして汗をかいてなくてもきちんと下着から着替え、(無臭の男性用の制汗シートに買い換えました)制汗シートで体を丁寧に拭いて、制服に着替える時は窓を全て開けて着替えて、制汗剤の無臭の独特の匂いを消せるように。
とことん出来ることをして、準備を行いました。
けれど、ここから狂い始めます。
やっぱり、どれだけ気を配っても
臭ってるのでは??????
そう思い、母親に脇や体全体を匂ってもらったり…
ワキガなのかな?という疑問も出てきて、腋臭用の制汗剤を購入してみて、日夜試してみたり
もう、不安になって仕方なかったです。
だって、長く勤めないとという気持ちが強く、それで勤めれなくなってしまうのはいけない。もうそんな事をしてしまってはいけない。私が何とかすれば良いんだ。
ここで、多分ですが
保育園で障害についてオープンにして気持ちが不安定になってた時と同じような感じで
どうしようも無いけども、目の前が全く見えなくなっていました。
それこそ、匂いに気をつけて身なりを正してるので、今は匂ってないかもしれない。そんな気持ちはなく、とにかく匂いについて、また言われたらどうしよう。そのことばかり。
母親に相談してたので、時々仕事合間に見に来てくれたりしてました。
けれど、こうなんだ……って落ち込んだ人の周りに、そんなに気にしないでも!なんて明るく入れないですよね😅
やっぱり、マイナスになっている人の傍にはいきません。最初は匂いについて、気にされていた副店長が近づくことがダメになり始めました。
距離を気にします。
何か話しをしてる事も、私の事を言っているんじゃないのか、耳がそちらに集中します。
次に、そのことについて伝えてきた店長です。
「昔、体臭がキツいって言われたことは無かった?」
正直に言って、学生時代は運動系の部活動でしたが制汗剤を使っていても、その様に言われたことはありませんでした。
もちろん、就職してからもです。
そして何よりも異性に、その様に言われた。
「腋臭なんじゃないの?」
その言葉は今でも覚えてます。どんな仕草だったか、とかは全く覚えてません。が、仕事の終わりで珍しく早めに店じまいが出来る日でした。なのに、店長がおもむろにちょっと、残れる?と伝えてこられたこと。
2人きりになって、
まぁ、椅子でも座って少しだけだから。
そうして言われた言葉。
実は今でも体臭は気にしまくってて、男性用の制汗シートを使っています。夏場は手放せなく、カバンにひとつ。例えば自分用のデスクなどあればそこにひとつ。予備を必ず2つ買ってました。今の季節は冬ですが、予備が残っています。きっと、これも今年の夏場が来たら手放せなくなります。
手放す=体臭がキツい=迷惑をかけている
そんな方程式が出来上がってました。
こんな状態になってしまい、最初の頃の楽しくて仕方ない!!仕事楽しい!!
なんて、その頃の私はいません。
匂いに怯えて、仕事が手につかない状態の日が出始めました。
でも、続けないと。
色んな気持ちで、本当にどうにかなりそうでした。実際にどうにかなってました。そう思います。
ここでは、1年?2年?勤務しました。
でも、心はもうボロボロです。
今でもそこは利用できません。
でも、ふと急に続けようと思えなくなりました。涙も止まらなくなってました。
発達障害について診断された病院は閉院する事になり、頼るところをまた、探す。
もう、限界をとうの昔に超えて
体も限界だったんだと思います。
全て限界でした。
最後の方は、母親にも
「もう辞めたら?」
とも言われていました。
その言葉のままに、退職届も提出し
またも退職したのでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
またか!!思いますよね……、
私もです。上手く書けてないんですけど、他にもやり取りはあったんですが、ちょっと体臭は今でも気になる事で、それは今の私を攻めてしまいかねないので、省かせてください。
ただ、こうと思ったら
そうしか思えなくなってしまう
私の悪い癖が全面に出てしまった事例です。
残業はほとんどなく、最後のレジ締めで金額があっているか調べてから帰路につくことができる。そんな形でした。けれど、好きな文房具に囲まれて、勤務地も近く、お給料も頂ける。
ただ、ひとつ言わせて欲しいのは
傷を負った心は直ぐに治らない。
大丈夫と思っても、かなり傷ついている。
自分を大切にしてあげてください。
勿論、私も大切にします。