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★境界知能の目線から見る社会とは★【当事者日記】
「境界知能っていうのが、俺のなかのトレンドワードなんだけど、、」
ホリエモンこと堀江貴文氏が以前とある番組でこんな事を言っていた。
何かと今までの世の中では、「頭のいい人は●●だ」とか、「頭のいい人と、普通の人の違い」だとかいう本や記事が多く、頭よく生きましょう的な事をあおっていた。
しかし、生まれつき、「努力ではどうにもならない知能」の存在が判明し、境界知能や発達障害の人に対して、理解が大幅に進んだ。
発達障害グレーゾーンを名乗る人が漫画を描いたり、インフルエンサーとなり、自作のコンテンツでウケを狙ったり、おっちょこちょい日記のようなものを発信している。
知的で抜け目ない人を目指そう的風潮は減ったものの、本当に先天的な特性のせいで生きていけない人の目線というのは、まだまだ理解されていないと思う。
なぜなら、詐欺の受け子や、立ちんぼなどの多くは、先天的な特性で仕事に就けずにいるそういった人たちであるケースが多く、最悪の道に進んでしまうケースさえあるからだ。
妊娠した赤ちゃんを、殺してしまった女性も発達障害や、境界知能をもっていたというニュースがある。
このニュースをきいて、私は人ごととは思えなかった。
私自身、見た目こそ普通に見られるものの、かなり重い発達障害であり、脳の障害もMRIで確認されているほどだからである。
私の人生は、到底、笑いにできるおっちょこちょいADHD日記に出てくるような程度ではなく、
二次障害に鬱病も呼吸困難を伴うパニック発作も、ストレスによる神経障害や、心配性などの行動障害を引き起こすほどつらい人生だった。
また、遊び盛りの10代後半や20代前半の時期には親以外とは一切話さないような、社会的引きこもり状態にまで陥ってた。
この根本的原因は発達障害であったし、学生時代はことあるごとに躓き、とても社会では私は生きていけないと幼い頃から感じてきたからである。
この心境のまま、社会に参加することさえできず、銭的に困窮してしまったら、誰でも詐欺の受け子や、立ちんぼうになったりして、妊娠した子供を殺害してしまうかもしれないと思う。
今回は当事者ではないと目に見えてこない事、そして、文章で表す事は難しい、協会知能の目線や現状を書いていきたいと思う。
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