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アスペが大企業に新卒就職したら大変な事になった話

大学の4年間ずっと心配で悩んでいた事がある。

それは就職した後に、会社でどうやり過ごすかという事だ。

私は、半年間就職活動の末に、大手一部上場企業に内定をもらい、内定者懇親会や、内定者研修、資格取得をクリアして、新卒で同期100人ほどの民間会社に入社した。

しかし、実はこの私、重度のアスペルガー症候群と重度のADHD患者だった。

それまでの学校生活では、周りの目を誤魔化しながらとりあえず、時間稼ぎのようにやり過ごしてきた部分が大きい。

当時は、発達障害の専門医でさえもろくな診断しかできない時代で、私自身問診やテストの結果、21歳の頃「見た目でわかる程ではないから(発達障害は)あるとしても軽い」などと言われていた。

就職についても障碍者枠などを考えるほど自分では生きづらさを抱えていたが、医者からは普通の就職を進められたのだった。

正確に脳を調べMRIや脳派の測定を経て、29歳のとき、かなり重度の発達障害がある事が発覚した。(その詳細はこの記事に書いておいた→ 【必見】約150万円払って知った医者も知らない発達障害の謎大暴露‼【その①|発達障害ぽんぽこ (note.com)  )

普通このような体験をする人はいないだろうし、私にとっては大惨事だが、読者にとっては中々面白いヤバい奴の失敗談であり、珍しい体験だと思う。

発達障害の事を知るきっかけにもなると思うので、みんなに読んでもらいたい。

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