見出し画像

新たな萌芽と変わらない自分:2022年の振り返り

2022年も残すところあとわずか。
多くの人が思っていることかもしれないけど、本当にあっという間の1年だったなぁ。

毎年思うことだけど、今年も本当に色々なことがあったし、簡単にでも今年を振り返ってみたいと思う。

①「金融教育をすべての人に」一般社団法人日本金融教育推進協会設立

人との出会いで物事が動いていく。
まさしくそうして動いたのが、「日本金融教育推進協会」。

2021年夏から動き出して、2022年1月に一般社団法人を設立。

これまでNPO法人の設立には関わってきたけど、一般社団法人の設立は初めて。

また金融業界、コミュニティ・スクール運営業界など幅広い業界の人たちとともに作り上げてるというこれまでとまた違った経験もすることができた。

②人と人が繋がっていく:ソーシャルセクターコミュニティ」

NPOなど社会課題解決を仕事にする人、仕事にしたい人、日常生活のなかで自分に出来る形で、出来る範囲で社会貢献をしてみたい人、社会貢献ってなんだろう?という多様な想い、背景の人が集まるコミュニティを作りたいと思い、スタートさせた「ソーシャルセクターコミュニティ」。

NPOなどのソーシャルセクターにいる人、関わりたいと思っている人たちが繋がる、お互いを知る、様々なことを共有していく場や機会は決して多く居ないし、場や機会があることで、そこから物事が動き出していくよね。

Slackでの情報共有・情報交換、ナレッジや悩みの共有、オンライン交流会、オンラインイベントなどを行なってきたけど、自分のリソース不足もあり、継続運営があまりできなかったけど、来年は一緒に運営してくれる人を見つけて、コミュニティ運営を継続させていきたいよね。

③日本で生きていく難民・移民ルーツの子どもに日本語学習の機会を:メタノイアのクラウドファンディング

「世界につながる子どもと社会をつなぐ」をミッションに掲げ、外国ルーツの子どもの教育を専門に行う「NPO法人メタノイア」。

代表のたくじとの思い、行動を応援したいのもあって、メタノイアの理事をさせてもらっている。

そんなメタノイアで、日本で生きていく難民・移民ルーツの子どもに日本語学習の機会を作って、広げていくために、7月〜9月にクラウドファンディングを実施。

最終的に、417人から4,024,000円の支援を集めることができた。

映画「東京クルド」上映会・オンラインイベントなど本当に様々なことを行なっていきながら、メタノイアの取り組みを、日本に暮らす難民・移民ルーツの子どもたちのことを知ってもらうきっかけにもなったかと思う。

④丸一日フローレンスを:フローレンスデー

所属しているフローレンスで、社内コミュニケーションチームのリーダーをやらせてもらい、2022年は本当に沢山の社内コミュニケーション施策を行なってきた。

その中でも特に大きな施策として、10月に「フローレンスデー」があった。

午前中に「事務局全社会議」、午後に「フロレ祭り」で構成される1日がかりのイベント。

社内コミュニケーションメンバーとも長い時間を掛けて作り上げてきたイベント。

午前中の事務局全社会議は、フローレンスの未来について、一人一人の思い、大切にしている価値観を語り合い、これからに繋げていける場として開催。事務局スタッフは164名が参加して、熱く語り合っていった。

午後のフロレ祭りは、事務局・現場スタッフ全員と、その家族が参加できるイベントして開催。

コロナ禍になり、リアルイベントが、多くの人が集まることが難しくなった中で、久しぶりのリアルイベント、そして純粋に楽しみながら、人を知る、繋がっていくイベント。

フロレ祭りの出し物は、縁日、ゲームコーナー、ステージ発表、ワークショップ、フリーマーケットなどなど盛りだくさん。

遊びも全力で楽しむって大事だよね。

日々、社会課題に向き合って、取り組んでいきながら、これからもスタッフが楽しむ、繋がる場や機会も色々作っていきたいよね。

⑤知る、繋がる、コラボする土壌を:ソーシャルバー

NPOなどのソーシャルセクターに関わっている人、関わりたいと思っている人、興味関心がある人がNPOなどの取り組みを知る、またお互いを知って、繋がって、きっかけを作っていく場である「ソーシャルバー」。

2021年から始めたソーシャルバー。これまで4回開催して、今年は2回開催。

8月開催のソーシャルバーは、自分も関わっているメタノイアとして開催。

そして12月に開催したソーシャルバーは、自分の本職のフローレンスとして開催。

ソーシャルバーは、NPOなどの取り組みを知ってもらえることはもちろん、参加者同士が繋がっていくことにも凄く価値があるよね。

一人一人に、思いが、背景が、行動があるからこそ、この場を通して、繋がることで生み出していけるものがあるよね。

2023年はできたら毎月開催していきたいなぁ。

⑥こどもの虐待を無くしていくために:ふるさと納税を活用したクラファン「#ふるさと納税でこどもを助ける」

そして2022年の年末に掛けても絶賛取り組んでいるもの。

それが渋谷区のふるさと納税を活用したクラウドファンディング「 #ふるさと納税でこどもを助ける 」。

日本の子ども・子育て領域における社会課題解決に取り組んでいるフローレンス。

そんなフローレンスには様々なSOSが届く。

親子を孤立させないために。
子どもの虐待を無くすために。
安心して子育てができる社会にするために。

より多くの人にサポートを届けていくために、目標金額1億円のクラウドファンディングをスタートさせた。

1億円という無謀にも思える金額だけど、それでも必要としている人たちがいるからこそ、フローレンスだからこそできることがあるよね。

クラファンはこれまでも様々な団体で行なってきたけど、毎回決して楽ではない。

それでもクラファンを通して、すでに繋がっている人だけでなく、これまで知らなかった人、繋がっていなかった人たちにも、思い、取り組みを知ってもらうことができ、そして応援、支援をしてもったり、繋がっていくことができるのが大きいよね。

今回、期間中に本当に様々な人たちと連携させてもらって、様々な取り組みを行なってきた。

YouTuberのラファエルさんとは、ひとり親家庭に食料品などをお届けする「ラファエル便」を行なったり。

読売巨人軍の吉川尚輝選手はフローレンスを訪問してくれて、経済的に困難を抱えるご家庭やひとり親家庭に無料で食品をお届けする「こども宅食」のこども宅食便の梱包ボランティアを行なっていただいたり。

それ以外にも、ふらいと先生、せやろがいおじさんなどとTwitterスペースを開催したり、犬山紙子さんとYouTubeライブを開催したり。

本当にできることを行なってきた。

このnoteを書いている現在(12/29)で、「#ふるさと納税でこどもを助ける」も残すところあと二日。
最後まで走り抜けていくので、最後まで応援よろしくお願いします!


これ以外にも本当に沢山のことを行なってきた2022年。

やりたがりで、多動な人間なので、常に動いて、何かをしていた。

フローレンスに所属しながら、引き続き「Public Meets Innovation」に関わったり。

マギーズ東京では、イベント運営を行ったり。

会う人には、だいたい「何してる人ですか?」と言われる人間だけど、それはきっとこれからも変わらないと思う。

2023年も変わらずにやりたがりな人間で

2023年はこんなことをしていきたいよね。

  • 一人一人の思い、やりたいを繋いでいく、形にしていく

  • フローレンスで社内コミュニケーションを引き続き頑張っていく

  • ソーシャルバーをできるだけ多く開催する(理想は毎月開催)

  • ソーシャルセクターコミュニティの運営

  • NPO合宿を開催する

  • ソーシャルフェス(NPOフェス)を開催する、もしくは企画が動き出す

  • 無人島でのプロジェクトを動かす

  • b-monster仲間を作る

  • フェスに行く:森、道、市場・ロッキン・フジロックあたり

  • キャンプに行く

  • 関西に行く

  • 余白を作る

もっと色々書きたいことはるあるけど、一旦ここまでに。

好き勝手動く人間だし、思ったことを言ってしまう人間だから、色々な人に心配を掛けたり、迷惑も掛けてきたと思う。

それでも一緒にいてくれた人たち、共に取り組んでくれた人たち、支えてくれた人たちに感謝しかありません。

2022年も本当にお世話になりました。

がんちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?