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ブクマ100以下の底辺なろう作家はどうやってモチベを維持すればいいのか?
私はなろうに今のところ短編小説と中編小説合わせて4作品くらいしか投稿していない、なろう投稿歴1年ほどの底辺なろう作家です。
“作家”って名乗るのもおこがましいただの投稿者なんですが。
その中の一番人気がある作品でもブクマ50くらいで、「ブクマ100以下は底辺」と言われるなろうの世界の中では立派な底辺です。
それでも、ど素人がただの趣味で書いている小説に50件もブクマがあるなんて本当に有難いことだし、評価とかいいねをつけてくれる読者の方もいらっしゃって、その方々には感謝してもしきれません。
ただ、書いているうちに虚無感に襲われることは常にあります。
“読んでくれる方はいるけれど、プロの作家には程遠い”
“自分の小説が商業化して日の目を浴びることはたぶん永遠にない”
と。
最初は趣味程度で十分だと満足していたものが、いつの間にか欲が出てきて先を求めてしまうものなんですね。でもどんなに強く願えど、PVもブクマも伸びないし、商業化など夢のまた夢なのです。
そんな中でどうやってモチベを維持するか。
やはりもうこれは、「自己満足」を極めるしかないと思います。
人と比べない
現実を見ない
PV、ブクマ、いいね、評価、アクセス数を見ない
自分の珍妙な小説を全世界に公開できる環境があることと、それを見てくれる人が少しでもいることで十分だと思う
露出狂の精神で行く
趣味で小説を書いている自分をインテリ高等遊民だと思い込んでそんな自分に酔う
最後の2つが特に重要だと思います。小説書いてる自分かっこいい!って思いこんでいないと、こんな何の成果もない地味な作業は続かないですから。
小説を書くことに意味なんてないけど、趣味に意味とか成果を求めちゃったら、それはもう苦しいだけです。
書くのが好きで、しかもそれを全国の人に見てもらえるなんて、今の時代はめちゃくちゃ恵まれています。
ちょっと昔の昭和とかなら同人誌を書いて知人友人に配布するのがせいいっぱいだったと思うのでね…