小さいノート活用術のこと。
こんばんは。がんもです。
今回は小さいノート活用術のことをお話ししていきたいと思います。
小さいノートとの出会い
小さいノートといっても、人によって千差万別。タイトルの小さいノート活用術は、毎日文房具。編集長の髙橋拓也さんの著書『小さいノート活用術』から由来するものです。
この初版本が出版されたのは2020年1月のこと。当時コロナ禍真っただ中、転職し前職に移ってから数か月した時でした。当時の私は現場での対人援助職をしており、私物スマートフォンを持ち歩く許可はありましたが、何かあった時の為に小さなメモ帳を持ち歩いていました。
しかし、小さなメモ帳に何でもかんでも書き込むわけにいかず・・・、せめて仕事用とプライベートは分けたいと思って、日々の業務をこなしていたのです。
そこにX(当時Twitter)で見かけたのが、この「小さなノート活用術」でした。著者の髙橋拓也さんがこの本を出版されるということで、興味が湧き、この本を買い求めました。
何かアイデアが浮かんだり、思いついたことがあったら、スマホを開くようにノートに書く。その手軽さ簡単さに、私も始めてみたい!と思うようになり、手ごろな小さいノートを探して始めてみることにしたのです。
私の「小さいノート」ルール
当時、髙橋さんは自身のプロダクトである「ダイアログノート」の販売を開始しようとしていたところでした。方眼62ページ、金菱の用紙を使用したノート。それだけの品質のものでしたから1冊500円ほどします。当時の私には、手が届くような物ではありませんでした。
そこで、始めたばかりの私が選んだのはセブンイレブンに売っていたコクヨとのコラボ商品。1冊150円ほどの黒いノートでした。本家本元とは程遠いものでしたが、当時の私にはこれが精一杯でした。そこに数字のマスキングテープを貼り、使い始めたのです。
私の使い方は、髙橋さんに習って次のとおりとしました。
①まず、日付とタイトルを書く。
②書き込むペンは自由だが、基本はブルーブラックのインクのペンを使う。
これだけです。
後は、好きなように書いていくことにしました。ある時はToDoだったり、またある時は買い物リストであったり。もちろん、noteの記事を執筆するにあたってもそばにおいて書くようにしています。
現在は本家「ダイアログノート」を使っています。それは当時使っていた黒いノートをセブンイレブンの店舗で見かけなくなったのが大きな理由ですが、手帳文房具界隈の人としてはダイアログノート使いたくなってしまったんですよね(笑)
ダイアログノートはオンラインストアでの販売が主なので、現在は定期購入しています。
終わりに
小さいノートとの出会いは、私にとって手帳とは違う、その日を切り取り思い返すためのツールの一つになりました。
とにかく書く、これに尽きると思うのですが、後から見返してその時書かれたことに私自身が何度となく助けられてきました。書くだけでなく後から見返すことがあるからこそ、まず日付とタイトルが書かれていたことに感謝しなくてはならないなぁ、と思ったりもします。「確か、このくらいの時期にこんな内容のことを書いていたはず」というのが、きちんとした根拠になるのです。
手帳も後から振り返るためのツールではありますが、私にとってはこの「小さいノート」を使って、まず「書く」「記録する」を経て、手帳への転記をする、という作業が必要なのだな、と思うのです。
今回はこの辺で。
長文となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。