ライブで蘇生してる

先日新栄RAD SEVENでライブをしました。
すっっっっごく緊張した！！！！
ライブまだ3回目で経験がないのと、新しい曲をやるのに何度練習しても100%成功！のところまで持っていけなかったからだと思う。
「あ、今行ける！弾ける！」って感覚になれば弾けるけど、「いかん、今いかん、指が来ない」みたいにまだなってしまうからもっと練習しなきゃ。

共演したバンドがみんなかっこよくて、私たちはトリで、バンド見たいのに吐きそうで楽屋でちっちゃくなって、うーうーって言いながら煙草吸ってないとどうしてもダメでちゃんと見れんかった。でも聴こえてくる音がかっこよかったから楽しかったし悔しかった。

結果！弾けんかった！歌詞は間違えなかった！バカ集中できた！でも手の震えは収まんなくて、上手に弾けない箇所いっぱいあった。悔しかった。
それでも楽しくて楽しくて、今までで1番楽しかった。
その日初めてやった曲で｢24歳｣という曲があって、その曲のことが私が好きすぎるからかもしれない。楽しかった。

ライブの後にお客さんから感想をもらえた。初めましての人と友達から感想をもらえた。
初めましての人は、名前も知らないバンドだったんだろうに、ライブに最後まで居てくれてトリの私たちを見てくれて、感想までくれて、すごく嬉しかった。
届くのかな、大丈夫かな、こんな歌でいいのかなってずっとずっと不安だったけど、良いって言ってもらえてよかった。
友達は泣いてくれた。ステージから涙拭ってるとこ見えた。私もっと強くなってステージ立たなきゃって思った。自信なさげにMCしちゃうのも、ギター全然弾けないのも、全然ダメだしもっと上手にできるようになりたいって思った。
お金払って見に来てくれてるのにぐちゃぐちゃのギターじゃがっかりだよね、わかる。

共演したバンドがみんな若くて、多分(絶対)私たちが1番年上で、「若い頃からバンドやれてていいな、私ももっと早くバンドやってたかったな」って一瞬思ったけど、もしその時バンドを組んでいたら今のバンドメンバーには出会えなくて、今の曲たちができてなかったと思うから、「あ、全然今やれてて最高だわ！！！」って思った。
重たいくらいにバンドメンバーに感謝してるから、この気持ち悪い感情を隠し続けることが当面の目標です。ちょっとバレてるけど。ごめん。

人生かけるとか、バンドで飯食っていくとか、考えると病気バーーーーン！ってなってまともな人間の形を保てなくなるので、今楽しければよくね？やりたいことやれよ自分、というメンタルで生きようと思います。どうせしんじゃうもんね、やりたいことやるよ

ライブしたら「生きる生きる生きる生きる」って頭がなった。ライブで蘇生してるんだなって思った。