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【水平】樋口円香 - 私たちは披露宴に参列していた

※本稿は表題カードコミュすべてのネタバレを含むとともに、浅倉透と樋口円香が互いに巨大感情を抱えていることを信じて疑わない者が執筆しました


ブライダルガシャ第一弾、【水平】樋口円香をゲットしましたか?
私はとおまどを愛する者、300連してようやく1枚取得しました。
明らかにトンチキなカードですが、見た目だけでも浅倉と樋口が新郎新婦の格好をしているコミュを、読まないわけにはいきません。

とおまどを愛する同士として脳だけ焼かれたい方は、③の最後だけでご納得いただけるかと思います。

①bluebird

森の小径みたいな爽やかな背景、BGMなし、風の音だけ聴こえる。

死の直前に主人公が見る走馬灯かと思った

演出の異色さに一瞬戸惑いましたが、どうやら普通の日常の一コマらしい。
樋口は、授業で課された「プレゼンを聞く」という宿題を進めていた様子。

授業内容的には家庭基礎か公共か。
ちなみに現代社会という科目はカリキュラム改変で無くなっています

プレゼン内容はよくあるもので、「幸せの定義は様々で…」というもの。
この時点で樋口の結婚観に一切言及はありませんが、そもそも高校生なので基本的にはまだ遠い話。「結婚」といえば、小さい頃にプロフィール帳で、「〇〇歳までに結婚したい!」の項目に適当に「24歳」とか書いてたくらいかと思います。

ただ、「もし結婚したら」という仮定自体が、今まで本人の中に存在しなかったはず。
樋口が「結婚」について考えるきっかけとして、ひとつ種が蒔かれます。

場面は変わって学校。
上級生に「ノクチル~!」と呼び止められます。

帰宅部として出ても面白いと思うけど

体育祭が迫る中、部活動対抗リレーのメンバーに誘われます。
ここではっきりと返事はしないまま、樋口は自分のクラスへ。

すぐ倍速で聴く

樋口も、おそらく自分のスマホでプレゼンを聞いている。
「孤独であれば幸せではない」というようなフレーズに、微妙な表情を見せます。

②fly

種目決め。樋口はクラスメイトからリレーに推されていた。
えっ足速いの?本当になんでも「試してみればそこそこできる」タイプなんだな…。きっと模試でも英語の長文と現代文でやたら点取るでしょ…。

しかしリレーはやらない
推されても立候補しないあたりは現代の高校生って感じがする

生徒でなんやかやと話し合っていると、(おそらく)担任が乱入します。

絶対ラグビー部の主顧問
露骨に嫌な顔はしないけど、この表情

ここはだいぶファンキーなBGMが流れている。
そして「勝っても負けてもプラスになる」という発言をします。

お前!!!!!樋口円香の担任やるならWINGくらい読んでおけ!!!!!!!!!!

そして、結局玉入れからあぶれたのか、余りものが美術室に集められ、

この木の椅子にタイツで座ると伝線するよね

部活動対抗リレーに、半ば強制的に決まりました。
リレーで一本の劇を表現するらしく、なかなか素敵な案。

役決め

ここでカードイラストを思い出す。
この4人が話し合ったところで、結論が樋口になるわけがない。
クジかじゃんけんだろう

ほらやっぱりじゃんけんだった!
そして、結果は周知のとおり。

③to the sky

当日。部活動対抗リレーは昼休み明けのようです。
だいたいこういうパフォーマンス系出し物って、着替えがあるから昼明けになるよね。あまりにもリアリティが高すぎる。シャニマス運営内部に現役高校生がいるのか?

衣装合わせをしてくれる家庭科部。

樋口は本当に対外的な社交力がある。
こんなに不愛想に見えて、ノクチルの中では一番「外交」ができます。
他ユニットのホームボイスとか、樋口以外は会話になってないしな…。

それも、計算ずくというよりは、わりと素に近い雰囲気がある。
仮にこれが「素に見える風」の演技だとしても、相手を不安にさせないコミュニケーションの取り方で、私が樋口を好きな理由のひとつです。

氷河期氷河期~!
やらないんかい!
(ノクチル~は感謝祭か何かでありましたね)

ここで雛菜、「円香先輩が結婚するの、想像つかないかも~」と発言。
本人も同感。
そして、宿題になっていたプレゼンの内容を思い出す。

空、きれい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これ聞いてちょっと安心してしまった自分がいた。
これある程度、高校生として今が楽しくて、ノクチルとして充実してないと出てこないのではないかと勝手に思っています。
今が世界の全部だからね。
あと、ちゃんと「バラバラになって」って幼馴染4人ベースで話が進んでいるのも好きです。
自分がアイドルやってる間とか、高校生でいる間とかじゃなくて、樋口にとっては「4人でいる間」が「今」の定義なのかもしれない。まあ私の願望ですが。

ちなみに浅倉は当たり前のように新郎の服を着ている
そして声出た

イベントコミュの騎馬戦をしっかり回収。
画面のこちら側のノクチルPへの、細かいサービスを欠かさない。
ライターさんありがとう。

そこから樋口のモノローグ、
「幸せはいらない。悲しみもなしで」が差し込まれます。
確かに口ではそう言ってるけど、実際いま結構幸せなんじゃないかな。
サブタイトルも、頭を使わず考えるなら「幸せの青い鳥は近くにいた」というようなモチーフだし。

そしてリレーは大成功した様子。
副賞のギフトカードを使って、フードコードで打ち上げ。

「ギフトカード、私たちでよかったのかな…?」という小糸に、
「みんなが納得して贈ってくれたなら、ありがたく受け取ろう」という樋口。他のリレーメンバーからの功労賞として解釈しています。

からの。

えっ!?!?!??!

今あーんしました!?!?!?!?!??!?!??!??!!

ギャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ファーストバイトじゃん!!?!??!??!?!?!??!?!?!

「ファーストバイト」とは、披露宴でウエディングケーキにふたりで入刀をした後、互いにケーキを食べさせ合う演出のこと。英語の「First bite」に由来し、“bite”はかむ、ひとかじりなどの意味。

新郎からの一口は「一生食べ物に困らせません」、新婦からの一口は「一生おいしい料理を食べさせます」という思いが込められている。近年ではこういったジェンダー概念にとらわれず、同時に食べさせ合うことで「この先、共においしいものを食べましょう」という意味を持つ。

出典:ゼクシィ

け、結婚した……………………………………

現場からは以上です。ありがとうございました。