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金八先生は言う。

「”人”と言う字は、人と人が支え合って出来ている」と。

人は一人では生きていけない弱い生き物。


僕はある時、人間関係は面倒だと思ってひたすら一人の時間を作っていた時、

瀬戸内寂聴の著書「ひとりでも生きていける」を手に取っていた。


180度違うことを言っているが、やっぱりひとりでは生きていけないと思う。

常日頃周りに支えられて生きている。


僕は本当に今置かれた環境に恵まれているし、なんせ”人”に恵まれていると強く思う。

普段心の内に留めていて言えない普段の”感謝”をここに綴る_______。



家族

僕は長男というのもあり、生活において責任感を感じるようになった。

中学から女手一つで育ててくれている母親は転々と職場を変えながら必死で働いている。

小さい頃からお金のかかる子と言われている僕は、沢山家族に迷惑をかけている。

長男であり男である僕は、今後大黒柱として家族を支えないとだし、将来出来るかもしれない僕の家族も支えなければならない。

社会人1年目である今、仕事を淡々とこなすだけでなくコツコツと近い将来のことを考えて土台を組み立てていくのが不可欠である。

今も尚、家族に支えられている。感謝しても仕切れない。


友達はどこからが友達なのかなんて分からないが、沢山の友達に支えられている。正直全然連絡も取らなければ、僕が「今頃あいつ何してんのかなあ」なんて思うこともない友達は既に「他人」なんだと思う。

未だに小学生の頃仲良くしていた友達のことは時々想うこともあるし、会いたいと想うこともある。けれど、高校を卒業してから全く想わない既に他人になった友達もいる。

何が言いたいかというと、今も僕が想う友達には支えられている。時々遊ぶ友達、会えないけどあの頃仲良くしてくれた友達。いつかまた話す時が来ることを思いながら今を頑張れている。ありがとう。そしてまたいつか会って話そう。たわいもない話で馬鹿笑いしよう。


同期

コロナ禍で苦しみながら就活し、星の数ほどある企業の中、強い覚悟を持って今の仕事場を選んだ。年末から研修があり、入社後も詰め詰めで研修があった。入社前から同期に助けられ、一緒に苦しみながら今も尚助け合っている。

特に同じタームで研修をした同期には感謝してもし足りない。既に僕の”財産”になっている。同じタームになれて本当に良かったと思ってるし、最高の同期だと思う。くさいことを言っているのは承知だけど、中々くさいことは言えない。

まだ入社1年目だけど、これから職場が変わる同期も出てくるかもしれない。それでも関係ない。ここで会った同期はずっと同期。一緒に頑張っていこう。

みんな頑張ってる。苦しんでる。悩んでる。

そう思うと僕も頑張れる。また会えると思うと頑張れる。



こう考えると恵まれている。

幾度伝えても死んでも伝え足りない

”ありがとう”という言葉をここに。




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