MEET ME w/Talus #5 リリースです!
MEET ME
読み方:ミートミー
Series:定番
Batch:5
Style:Single Hop Pale Ale
ABV:5.0%
IBU:25
EBC:5.3
Malt&Grain:Maris Otter , Carapils , Wheat Malt
Hop:Talus
Other:-
1種類のホップに注目したシングルホップシリーズ"MEET ME"。バッチ5もアメリカ産のTalusホップを使用。レモンのような爽やかな柑橘系や桃のようなフルーティなアロマ。甘みと苦味のバランスがとれており、飲み終わりに個性的なバニラのようなフレーバーを感じられます。軽めのボディですっきりとした飲み口の定番ビールです。
The "MEET ME" single hop series focuses on one type of hop. Batch 5 is also made with Talus hops from the United States. It has a fruity aroma of citrus fruits such as lemon and peach. The sweetness and bitterness are well balanced, with a distinctive vanilla-like flavor at the end. A regular beer with a light body and a clean, refreshing taste.
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ビールについて
バッチ5もアメリカ産のTalus(タルス)ホップを使用。
もう完全にTalus以外のホップを使うタイミングを見失いました。
今回の変更点は、ホットサイドで、ホップ投入の回数を増やしたことです。
※ホットサイドとは、ビールの元になる麦汁を仕込む工程のことで、その後発酵〜熟成までの工程のことをコールドサイドと言います。
バッチ4までは、麦汁の煮沸開始時に1回、煮沸終了後に1回とホットサイトで2回に分けてホップを投入していたのですが、今回は3回に分けて投入しました。
煮沸開始時に1回、煮沸開始から30分で1回、煮沸終了後に80℃まで温度を下げて1回。全体の量は変えず、投入のタイミングと温度を変え、数回に分けて投入しました。
なぜ、そのようなことをするかというと、ホップが持っている香気成分(チオールやテルペン類など)の力を存分に発揮するためです。
それらの香気成分は、他の化合物と結合した状態で存在しているものもあり、その状態では化合物本来の特性は発揮されず、遊離(ゆうり)することで初めて香りとして認識できるようになります。
温度や時間、pHなどを調整し、いかに香気成分を麦汁に溶かし出すか、ブルワーとして、ゴールのないマラソンを永遠に走っているところです。
さて、5仕込み目のMEET ME、上記を踏まえていただき、過去バッチと違う点にお気づきでしたら、ぜひ教えてください。
醸造責任者
綿貫 卓人
MEET ME w/Talus #5は、10/1(火)15:00よりリリースとなります。
樽15Lと瓶330ml同時リリースです。
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