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HOP CHUNK リリースです

【HOP CHUNK】
・読み方:ホップチャンク
・Series:限定
・Batch:1
・Style:Hazy IPA
・ABV:5.0%
・IBU:2.7
・EBC:3.1

Malt&Grain:Golden Promise , Carapils , Naked Oat Malt , Wheat Malt
Hop:Strata , Mosaic , Citra
Other:Lactose

マンゴー、いちごといった甘いフルーツ系のアロマに、草っぽいダンクなニュアンスも。口当たりはシルキーで、甘めなボディと程よい苦味が全体のバランスを整えてくれています。

Aromas of sweet fruits such as mango and strawberry with grassy, dank nuances. Mouthfeel is silky, with a sweet body and moderate bitterness GOOD!

名前について

HOP CHUNK(ホップチャンク)は、ホップの塊、という意味です。過去最大量のホップを投入したので、この名前をつけました。あと、最近チョコチャンククッキーにハマっているのも影響しています。

スタイルについて

寒い季節なので、こってりしたビールでもたまにはつくってみるか、という軽い感じでレシピを書きました。非発酵性の糖類を残す、ラクトースを使用、マルトトリオースを代謝しない酵母を使用。
これだけやれば、こってりするやろ、という感じです。

スタイルは、ヘイジーIPAですが、濁りはかなり薄く、多分そのうちクリアになりそうな気がしています。これは、大量に入れたホップの渋みを残したくないがために、色々試行錯誤した結果、濁りが穏やかになってしまいました。

自分のところの発酵タンクの、ホップ投入量の限界を知れた気がします。これくらいホップを入れたら、これくらいの感じになるんだな、とても良い勉強になりました。

ビールについて

かなり甘味を感じる仕上がりですが、大量に入れたホップ由来の苦味も多少感じますので、ただ甘ったるいだけではなく、程よくバランスが取れています。甘いフルーツの香りに、ダンクな印象を強く感じます。ダンクとは、マリファナに似た甘苦い独特な香りを表します。ダンキーとも言われます。

Strataホップ由来のイチゴのような香りに、ダンクな甘苦い香りとフレーバーを感じ、少しトロッとした印象を感じる飲み口です。

この飲みごたえで、アルコール度数5.0%は、滅多にないかと。

醸造責任者
綿貫 卓人


業務店様へのリリースは11月19日(火)15:00から、ご連絡先を知っている業務店様へ順次ご連絡させていただきます。

まずは樽15Lを先行リリースします。
瓶330mlは来週以降のリリースとなります。

お取り引きをご希望の業務店様は、Best Beer Japan業務店様用ECサイトへご登録をお願いいたします。