HOP SUMMIT#1 リリースです!
HOP SUMMIT#1
Style:West Coast IPA
ABV:6.0%
IBU:52
EBC:8.1
Malt&Grain:Golden Promise , Carapils , Vienna , Crystal150
Hop:Idaho7 , Nelson Sauvin , Citra Cryo , Citra T90 , Mosaic Cryo
王道のWest CoastスタイルをGangi Brewingなりにアレンジ。ジューシーなオレンジや南国の果実のような香り。本来はガツンと苦いこのスタイルですが、モルトボディを少し軽めに、苦味を少し穏やかにし、尊敬を込めながらも私たちなりのスタイルで、ドリンカビリティ高めに仕上げました。
West Coast IPAといえば、私の中ではGreen FlashのWest Coast IPA、STONE BREWINGのSTONE IPA、日本では私のいた静岡県で有名なWest Coast BrewingさんのフラッグシップビールStarwatcherあたりが有名でしょうか。
どれも衝撃的なメチャうまファンタスティックです。
West Coast IPAの定義としては、アルコール度数は高め(大体7〜8%くらい)、ホップ由来の強烈な柑橘の香りと苦味、モルト感は強過ぎてはいけないが、弱過ぎてもだめ、弱すぎると苦味が目立ち過ぎてしまうから、要するにバランスが大事。イースト由来のエステルは弱め、こんな感じでしょうか。
要約すると、「アルコール高い、苦くてフルーティな香りのする西海岸スタイル」。
そしてGangi Brewingとしては、これのアンチテーゼではなく、あくまで心からのオマージュということで、一般的なWest Coast IPAを私なりにアレンジし、West Coast IPAとしてリリースすることにしました。
しいていうなら、West Coast IPA GangiBrewing styeといった感じでしょうか。ものすごく方向性がずれているわけではないので批判はうけつけません。笑
今回アレンジした点は、アルコール度数は規定より低く、色は明るく、苦味も控えめに、その分バランスをとってペラペラにならないように気をつけながらボディも軽めに、でもホップの香りはそのままに。
これは私がクラファンの記事に書いた内容ですが、アルコールが苦手な人にも、クラフトビールの面白さを知って欲しい、そう考えたからこそのアレンジです。
お酒が弱かった昔の自分が、クラフトビールを好きになったきっかけのスタイルの一つでもあるWest Coast IPAをいろんな方に知って、好きになってほしいものです。あ、もうみんな知ってるし、もちろん好きか!笑
ラベルは、ちょっとGreen Flashのカラーイメージしてみたりしちゃったりして。
醸造責任者
綿貫 卓人
HOP SUMMITのリリースも10/13新潟県上越市のビアバーSMOKE&BEER ORIONさんにて。
通常の業務店様へのリリースは13日から、ご連絡先を知っている業務店様へ順次ご連絡させていただきます。
まずは15L樽のみの販売で、ボトルについては、10月下旬ごろをリリース予定としております。
お取り引きをご希望の業務店様は、Best Beer Japan業務店様用ECサイトへご登録をお願いいたします。