BUDDIES リリースです
【BUDDIES】
・読み方:バディーズ
・Series:限定
・Batch:1
・Style:Amber Lager
・ABV:5.0%
・IBU:29
・EBC:16.7
Malt&Grain:Best ale malt(Crisp) , Munich2 , Crystal150
Hop:Cascade , Mittelfluh , Saphir , Tettnanger
Other:-
静岡県静岡市葵区にあるビアバー『Craft Beer Station』とのコラボビール。
オレンジを思わせる柑橘のアロマに、ほんのりスパイス感も。麦芽由来の程よいコクを感じつつも、すっきりドリンカブルな飲み口に仕上がりました。
This beer is a collaboration with Craft Beer Station, a beer bar in Aoi Ku, Shizuoka City, Shizuoka Prefecture. The beer has a citrus aroma reminiscent of orange with a hint of spice. The beer has a malt-derived richness with a clean, drinkable mouthfeel.
コラボのきっかけ
そもそもクラフトビアステーションでは、Gangi Brewingのビールを醸造開始当初からお繋ぎいただいております。
それは、オーナーの小島さんと綿貫が、静岡時代の醸造家仲間であることがきっかけです。
そんな小島さんから、一緒にビールつくりましょう!とお声がけをいただき、今回のコラボビールが実現しました。
ビールのスタイルを決めるにあたり、せっかくならガンギでつくったことないスタイルを、ということで、ラガーに決定。
ただのラガーではなく、追加要素で好きなビールのオマージュを、ということで、ブルックリン生まれの琥珀色のラガービール、そう、『ブルックリンラガー』をオマージュしましょう、というお話になりました。
仕込み当日は、オーナーの小島さん、クラフトビアステーション店長の北川さん、スタッフのヨネちゃん、そして醸造家の星野さんと一緒に仕込みを行いました。
朝6時からの予定だったのですが、前夜祭のダメージが残り、遅刻したのはここだけの話です。
台湾人ママのスナックで2時くらいまで飲んで、朝6時集合は流石にハードスケジュールでした。
星野さんについて、とてもクールな印象でしたが、そうではない一面を知れて、とても親近感が沸きました。
Craft Beer Stationについて
静岡県静岡市葵区、静岡駅から徒歩10分ほどのところにあるクラフトビール専門店Crfat Beer Station。オーナーの小島さんは、某有名ブルワリーで活躍される釣り人で、二足?三足?の草鞋を穿く多忙な方です。
小島さんとの出合いは、その某有名ブルワリーに見学に行った時のこと。
作業中にお話させていただく際に、わたくし綿貫が、「独立するんですー」というお話をしたところ、「ファーストバッチ何つくりますか?」と聞かれ、「ペールエールですかね!」と回答したところ、「僕もです!」と逆に即答され、あ、この人、良い人だな、と感じたのを今でも鮮明に覚えています。笑
そんな小島さんがオーナーをされている、クラフトビアステーションは、静岡駅北口を出て、徒歩10分ほどの位置にあるクラフトビール専門店です。
国内外選りすぐりのクラフトビールを取り扱っており、小島さんのビール愛を感じるお店です。
また小島さんは、生粋の釣り人でもあり、オーナー自ら釣った新鮮な魚とビールのペアリングを楽しめるお店でもあります。
静岡に行った際はぜひ。
名前について
BUDDIES(バディーズ)には、仲間という意味があります。
小島さんと綿貫が静岡時代の醸造家仲間だったということもあり、そこからクラフトビアステーション、ステーションのスタッフである、店長北川さん、ヨネちゃん、星野さんと繋がり、仲良くなれたきっかけのビール。
そして、飲んでくれた方々がこのビールを通じて、"仲間"になれるよう願いを込めて。
ヨネちゃんより。
ビールについて
前談がかなり長くなってしまいましたが『ブルックリンラガー』をイメージして飲むと、なんとなくすっきりした飲み口になっているかと思います。
これはレシピ作成の反省点ではありますが、これはこれで「ガンギらしさ」が出ていて良いのかな、とも思います。
強すぎないけどしっかりと感じる香ばしいモルト感に、オレンジのような柑橘と白胡椒のようなスパイシーなニュアンスも。アンバーラガーといえば、なんとなく秋のイメージですが、暑い時期でもゴクゴク飲めちゃう、すっきりとした飲み口に仕上がっています。
またホップ感もそこまで強くないので、食事にも合わせやすく、テーブルビールとしても活躍するのではないでしょうか。
おまけ
タップルームになくてはならないもの、それは、タップです。
Gangi Brewingのタップルームに付いているタップ一式(フォウセット、カプラー、レギュレーター等)は、実はクラフトビアステーションから譲り受けたものです。
大切にしないと小島さんに怒られちゃいますね。
今回のコラボビールですが、6/15(土)と6/16(日)にクラフトビアステーションのTTO(タップテイクオーバー)イベントで先行リリースします。お近くの方はぜひお越しください。一緒に乾杯しましょう!
醸造責任者
綿貫 卓人
業務店様へのリリースは6月17日(月)15:00から、ご連絡先を知っている業務店様へ順次ご連絡させていただきます。
今回も、樽15Lと瓶330mlのパッケージで販売しますが、瓶用のラベルが間に合わないため、樽15Lを先行リリースします。
お取り引きをご希望の業務店様は、Best Beer Japan業務店様用ECサイトへご登録をお願いいたします。