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時ノ音の精霊とは何なのか
特殊な作りなので調整しようとしてもうまくいかなくて結局戻ってきちゃうループ pic.twitter.com/vpIbswNBpt
— かみお (@jupiter_k_64) May 9, 2019
例の音羽の正体について書いてみようと思う。
・エースが攻撃に参加できない
・前衛が出張キャラのみで構成されており作品向けイベントが使えない
・前衛の属性が違うため属性向けイベントが使えない
・ドローソースが無い
滅茶苦茶弱い要素しか無いです
一方で利点は
・H2O作品キャラの能力宣言時に消費する白コストを1つ軽減する
これだけしかありません
何でこれでデッキとして成立しているのかってお話です。
■誕生秘話(?)
私が初めてファンタの公式大会で握ったのがこの音羽エースだった事もあり数多の音羽使い(?)よりはほんのりと思い入れがあり、カードプールが増えるたびに何か出来ることは無いのかと当時足掻き苦しんでました。
そもそもH2Oの作品パワーが弱すぎる事が問題だった訳ですが
このデッキのきっかけはファンタ後期に入り、いつも通りショップ大会へ足を向けた時フリーで対戦していた時に対面で
こいつをしれっと装備する音羽と出会いました。
その使い手はプチリュウ氏
この対戦終了後に「これ真似てもいい?」と許可を取りあのデッキの雛型が出来上がったのです。
その後無事ファンタがサ終をし、活動の場所が安藤杯となった時でも使ってはいましたが、正直今ほど勝率が高くなかったのは覚えています。
そりゃイベント弱い、ドロソ無い、コストを踏み倒すだけしか能の無い攻撃できないエースだもんね。と当時は思ってましたよ。今でもそう思ってますが
■見えにくい強さ
じゃあ何が勝ちに繋がっているのかというと、コストを踏み倒すんですよ。これ以外に答えはありません。
ただ展開にも火力アップにもコストを踏み倒すのでとにかくランニングコストが初手から軽く、ゲームスピードで稼ぐって動きを意識する事が1つ目の鍵。
2つ目の鍵は火力アップをアイテムで行い、武殴りでありながら音羽弱点の武を兵法を防御に回す事によって耐久を上げれる余力があるという点。
手札を増やすのではなく手札を増やす必要がないレベルまで消費を抑えて戦うって事が勝利に繋がっているわけです。この戦術は音羽くらいしか出来ないでしょう。音羽以外で夢の部屋を装備しても登場時に白1コスト消費するので得をする条件までに差が出ます。