個別教室の運営における必勝法その1広報作戦編

個別教室の塾ほど運営が楽なものはありません。
ただし、戦略をいかにたてるかがいちばん重要になります。

自分の塾のライバルをどこにおくか
1、地元の進学塾か
2、地元の金額が安い塾か
3、地元のおじさんが運営している親身になってくれる塾か

この3つがだいたいのライバルになります。

2つ目に考えないといけないのは、
”子供の数が少なくなるから人数が少なくなってくる”
ということはありません。
塾がある=需要がある=人数が一定数いるということになります。

平均点はどこでもあり、それは
2割の点数低い子、6割の中間層、2割の点数が高い子
に分けられます。

つまり、この6割の中間層に向けてどうやっていくかになります。

この2点をバランスよく考えて運営をしていくことが大事になります。


まずは、上のライバル店を考えることになります。

地域でどれがどれくらい多いかを考えます。
また自分の能力も考えます。
たとえば、初めて塾をやるならば、進学塾に勝てる進路、勉強の教え方などの知識はありません。
なので進学塾とバトルをしても負けます。

逆に言うと知識がたまってきたときに、どのライバル店を次は倒していくかを考えていく形になるので、
1、の進学塾は最初からライバル視にするとやぶれます。

2、の安い塾として売り出すと、最終的には生徒の数は増えますが、手間が増えます。保護者は1万円週1回で結果を求めようとしますので、どんなにいってもしんどくなります。
最初にこちらを選んでもいいですが、ある程度人数を増やした後は、その人数をキープしながら週1回をやめさせて、週2回をいれていくようにしていくといいと思います。

3、が一番初めのライバルがいいです。3の個人塾、地元のおじさんがやっているところとなると、まず進路知識はあまりありません。また、勉強のやり方などの知識のアップデート、学校の情報のアップデートは1人でやっているため、あまりありません。
なのでここを狙い目にしていくのもいいかなと思います。

どのライバルを選ぶかによって作戦が変わります。



次に2番目のどの生徒層にむけてつくっていくかによります。
特に成績が高い子は成績はいいのですが、基本成績が高い子は進学塾にいくため個別塾には通いません。なので上位層をねらいにいくとだいたい地域の1割未満の層をねらわないといけないのでかなり厳しいです。

次に成績の下の層です。こちらの層も塾にまでいれるにはということがあるのでかなり人数はすくなくなります。
また注意点としては塾ではなく学童保育と同様につかうためにいれるときもあるため、週1回であると大変な形になります。

ただ逆に週1回で入れることができる。またそういう生徒は1年は定着して塾をいろいろ変えていくので1年限定で入れるイメージをするとよいと思います。
1年限定でいれるとその間にその友人に頭がいい子とかはいるのでそちらで週2回をつっていくようにする
つまり友人紹介のためを考えるといいと思います。

つまり最大にやれるようにしていくためには、
中間層
6割の層をいかにとるかによります。

そのためには進路情報の力、勉強の仕方を前提に(こちらは別途話します)入塾の力をあげていくことをしていくとうまくいくようになります。

そのためまずは、最大の中間層、ライバルがすくない店舗イメージをつくっていくと成功は簡単になります。

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