古き良き時代の石切神社より
30日は亢宿（こうしゅく）の中吉日☆
本来ならば6月30日と言えば、全国の神社で今後半年間の無病息災を祈念する為の、
夏越大祓（なごしのおおはらえ）が開催されるのですが、今年は三密を避ける為に概ね中止･･･。
無病息災を祈る為の神事が、コロナのせいで中止になるのは、どう考えても腑に落ちませんが、
まだまだコロナは収まっていませんので仕方ありませんね･･･。
なので、大阪の石切神社でも、人形の符を郵送し、神職だけで神事を行うようです。
そしてさらに半年後の大晦日には、年越大祓（としこしのおおはらえ）が開催されますが、年末の大祓はいかに！？
大祓の事はひとまず置いといて、今回は月末のお礼参りに専念しましょう。
お礼参りとは？
リアルな人間関係に置き換えるとわかりやすいのですが、
困った時だけに頼ってきて、状況が落ち着くと知らんぷり･･･。
神仏の世界は、リアルな世界と違って目に見えない部分が多いので、問題が解決した後に、
何もお礼をしなくとも、文句や嫌みを言われる事もありません。
過去にあった実際のケースでは、とある事情で九死に一生を得て、参拝後に大成功を収めた方が自信過剰になり、
こんな大成功をおさめられるんだったら、高い交通費をはらって、
遙か遠くの○○神社なんかに行くんじゃ無かった！て方もおられましたが、その後の顛末は想像にお任せします。
リアルな人間関係以上にシビアな神仏の世界。
貴方の神仏からの信頼度は、現在○○％です･･･みたいなアプリがあれば便利ですが、そんなモノはありません。
毎回綴らせて頂いていますが、月初めの参拝も大切ですが、月末のお礼参りはさらに重要です。
今日はあまり吉方位がありませんが、生活圏内（８キロ）以内であれば、方位はお咎め無しですので、
お仕事帰りでも構いません。
今日の参拝（お礼参り）を大切に！
