【質問箱185】男性の部屋がたいがい汚いと思われる訳は? 「なるほど!」を提供する ”ジェンダー特性活用”で、女性管理職の育成に成功する方法満載の『質問箱』 2024年2月3日 14:32 たしかに、部屋は、男性は汚いけど、女性はきれいというイメージがあります。女性は「きれい好き」と言われるのは褒め言葉になりますが、男性は「きれい好き」と言われると、きれい好き=潔癖症、神経質とマイナスイメージで感じる人が多いようです。片づけを女性は「能力」男性は「状況」で捉えるという違いです。女性は「片づけられない」と自分を責めがちで男性は「片づかない」という状況の認識のみなぜなら、女性は、片づけを家事労働(自分がやらないといけない)のひとつと考えているため、「やらないといけないのに…」と思い込んいるのでいるからです。その他にも、男性は、自分に興味の無いものに対しては、やらない特性がありがちです。そのことがわかる研究が、カリフォルニア大学サラ・デボー教授発表されています。男女で部屋が「どれほど散らかっているか」という感じ方にはほぼ差がないのに、男性は「散らかっていることに気がつかない」というよりも、「散らかっていることがわかっていても片付けはしない」ということがわかりました。部屋の清潔さに興味が無ければ掃除をしない。興味が無ければ、その分野を放置するのも男性の性質です。逆に、興味を持つと、こだわるのも男性の特性です。また、男性は、家の人(家族、妻、彼女)が掃除をしてくれていると「人がやってくれる」ことに関しては、「自分がやらなくてもきれいになっている」と考え、手を出さないようになります。逆に、女性は、尽くすと「私がおこなったことには何らかで応えてくれる(見返り)」と、思いがちですが、男性にはあまりその気持ちが伝わりませんので、「なんで私(女性)だけがやらないといけない!」と不満に結びつきます。こういった男×女の特性を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 “男×女活用®で、経営改善やコミュニケーション力をアップする お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。【参考、引用】1)織田隼人,男心と女心,何もしない男の作り方2)gigazine,「男性は散らかってることを意識しているが片付けることはしない」と研究で判明,2019年07月09日3)岡田敏子,片づけない女ときれい好きな男,2014-04-14 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #男女比較