認知真理学の対人関係エッセンス(保存版)
なかなか自分のことは分からないですよね?
でも人の話を聞くと、そうなんだ…とわかることがあります。
実は、皆さんが悩んでいるとや困っていること、大変だと思っていることって、とっても共通しているんです。
エッセンスに落としていくと、本当に同じことで悩んでいたり、同じことで迷っていたりするんです。
だから、誰かの体験は、即誰かの気付きと解決になっていくわけです。
皆さん自分だけが悩んでいると思っていらっしゃるかもしれませんけれども、私たちって、結構変わらないんですよ(笑)
誰もが、同じ。
(DNAは、99.99%が同じらしいです)
もちろん程度の差はありますけれどね。
物事が複雑に絡み合っていると、ひも解くのは難しいなあって思ってしまうんですけれども、丁寧に一つずつエッセンスに落としてみていくと…、
なんだこんなに簡単なことだったのか!というのが分かります。
どこで糸がもつれてしまったのか、どこで反転して、交差して、すれ違ってしまったのか…ということが分かるようになってくるんです。
私たちは、実にたくさんの情報を取り入れています!
そして、その情報って結構偏りがあったりするんです。
物事の片側だけから見る情報を取り入れると、どんどんそちらの方ばっかり見えるようになってくることがあります。
もう片方の存在が見えなくなったり、忘れてしまったりするんです。
なので、時々シンプルに両方を同時に見るという視点を自分の中に持つということが大切になってきます。
そうしようという意識を持つだけでいろんなことが、こんがらがる前に、スーッと解決して行ったりするんです。
私は、先人からずっと伝えられてきている智恵や、自然の法則というものに、『認知真理学』という名前をつけました。
私たちは、名前がないとそれを認識することができないんです。
『認知真理学』は、分厚い本になったり、たくさんの学派に分かれたりするような解釈が別れる程難しいものではありません!
誰もが、『あっ、そうだ!』と納得できるものです。
それも、10歳ぐらいの子供さんにも理解できることです。
実は、私たちって10歳までに様々な価値観を決めているんです。
だから10歳の子供にわかるように話さないと、私たちの一番最初に偏った視点を持ったその所に戻っていけなくて意味をなさないんです。
難しい高尚な話をどんなに聞いても、私達は、ただ知ってるつもりになって、気づくこと、府に落とすことはできなかったりするんです。
物事の本質はとてもシンプルです!
そのシンプルなエッセンスを、分かりやすくお伝えすることができるといいなと考えています。
気付のステップということでじっくりお話をさせていただきます。
私たちは、自分のしたい体験に合わせて親を選んでくると仮定します。
そうだと思う人も、そうじゃないと思う人も、ちょっとこの前提で進んでみましょう。
1、その過程で
自分は愛されていない!
認めてられていない!
という思い込みを作ります。
特に長男、長女や、三人兄弟の真ん中などを選んできた方。
または、長子が重んじられる家系に生まれてきた下の子供さんや、男子が重んじられる家系に生まれてきた女子など。
理由はさまざまですが、ほとんどの人が、平等に扱われたとしても、そのような思い込みを抱きます。
2.その思い込みは、
自分は愛される価値がない…。
認めてもらえるが価値がない…
という思い込みになります。
3.するとそのマイナスの思い込み故に
○○すると愛される!
○○すると認められる!
というふうな発想となり、それに沿って様々な行動をとるようになります。
例えば極端にいうと
優等生になってみる
ピエロになってみる
問題児になってみる
などなどです。
4 .しかしどんなに頑張っても愛されている、認められているという実感が得られないと…
不足感、
欠乏感、
が拭えないということが起こってきます。
5.それを補いたくて、愛や承認を親以外の人に求め始めます。
そして、それと同じ不足感や絶望感を持ったパートナーと出会い結婚することになります。(文字にすると、ちょっときつい感じになっちゃいますね(-_-;))
別の表現をすると、みんな学びの途中なので、似たような学びを必要とする方と、ご縁するようになっているとも言えます。
最初は、お互いに、相手に求めることはあっても、相手に与えるという発想がないのでちょっと大変なことに…。
イメージしてみてください
私を愛して欲しい!と思っている女性
僕を愛して欲しい!と思っている男性
はじめは、この人なら愛してくれるにちがいない!
と、期待をしますが、その期待は、すぐに裏切られることになってしまいます。(-_-;)
例えば
自分のことばかり話して、人のいうことは聞かない
自分のしたいことはするけど、して欲しいことはしてくれない
関心があるのは自分のことだけ、人のことには興味がない
一緒にいても楽しそうに見えない
などなど。
相手を自分の願望を叶えてくれる人に変えようとすればするほど、抵抗にあったり、失望したりしてうまくいかないことに…。
『可哀想な私、悪いあなた』と相手を悪者にして、相手が悪かったのだと、相手を変えることを考えたりします。
ここまでは、なんとなくイメージできますでしょうか?
例えば
夫『僕を認めて!』
妻『私を認めて!』
との二人が向かいあい、話をして価値観の違いがあると…
私は正しい、なのになんで分かってくれないの!
なんで私を認めてくれないの!
という感じになって、どんどんすれ違ってゆくことになります。
じゃあ、これから先どうしたらいいのでしょうか?
まずは、
・期待というのは、こちらにとって都合のよい願望で、必ず裏切られると知ること。
・ 相手は決して変わることはない、変えることはできないと知ること。
この2点をまず頭に入れておいてみてください。
すると、『可哀想な私、悪いあなた!』との被害妄想がかなり和らぐかと。
今の目の前の不都合な現実が、誰か他の人のせいであるという認識から少し離れることができます。
次に、以下のエクササイズをやってみましょう。
1.相手に感じることを書き出してみる。
例えば
○○さんは、『自分だけが正しいと思っていて、人のいうことを聞かない!』
2.相手も、それと同じようなことをあなたに感じていると、主語の書き変えをしてみる。
私は、『自分だけが正しいと思っていて、人のいうことを聞かない!』
つまり自分が、相手と同じことをしているという視点を持つ。
3.相手に望むことを書き出してみる。
例えば
『ちゃんと、私の話を最後まで聞いて、私の気持ちや考えを理解して欲しい!』
4.相手も同じようにそれを望んでいるのだという風に書き出してみる。
私は、○○さんに、 『ちゃんと、私の話を最後まで聞いて、私の気持ちや考えを理解して欲しい!』と、望まれている。
5.自分からその行動を取ってみる。
その結果相手の対応がどう変化したのか感じてみる。
そんなことはできない!話もしたくない!
という場合は、無理をする必要はありません。(笑)
またいつか、そんな時の対処ほうをお伝えいたしますね。(^^)/
一番は、和みのヨーガで心と身体を同時にゆるめることなのですが…。
無限なる愛と感謝を込めて
ガンダーリ松本より
○水曜日六本木和みのヨーガ
○RCTスケジュール
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