女としての人生と社会人人生がどうしても重ならない件について
結婚願望のある独身です。子供も欲しいです。
時期はまあ、早めに越した事はないけども、すごくこだわりがある訳ではないです。
結婚時期にさしてこだわりがないのは、いつにしたって、子供産む限り1回キャリアが途切れることには変わりないと個人的には思っているからです。
妊娠出産≒キャリアの道いったん行き止まり?
だって会社としては、出産直後の人がどんなに働きたがってても、法律上一定期間働かせられないし。
会社員じゃなくてフリーランスっつったって、交通事故にあったのと同じくらいダメージ受けてる産後の身体で働けないことくらいは、産んだことなくたってわかります。
それに、子供が小さい間は、どんなに子供が可愛くても、あるいは親がどんなに辛くても、その親子にとってもう二度と来ない時期で。
なりふり構わず何ヶ月でも何年でもその子と向き合いたい時期だろうなと思います。
でも現状働いてると、仮に数ヶ月職場を空けるだけで、帰る席が無くなってもおかしくないなと思います。
帰る席を残そう、帰る席がなくなるかもって恐怖で休みたがらない人を減らそう、っていう試みの最中に社会がいるのは置いておいて。
私の個人的な気持ちと個人的なキャリア形成のお話です。
自分、二つに分裂できそう?
じゃあ欲張りに、子育てと仕事に同時並行で従事するとして。
と想像しながら朝の通勤時間、前後に子供を乗せたママチャリが爆走してるのを見ると、気が遠くなります。自分じゃないのに笑
世の中のワーママたち、本当にすごい。
全員に目を見て握手して周りたいです。
自分の子供を思う存分愛でたい自分と、
キャリアという名の道を少しも途切れさせることなく全身全霊で働きたいと思う自分。
昔から、頭の中にこの二人の自分がいて。
どーーしても一人分になってくれません。
世の中オセロじゃないんよ
考えが極端すぎるのかなとも思います。
今の時代、イクメンって言葉自体が古くなってきてるし。
実際、もし家族になれたら、家事とか子育てという名のプロジェクトを一緒に進めてくれるチームになれそうな人を選んでいるし。
自分一人で子育てをやろうと思うから「仕事一筋の自分とは別」みたいな思考になっちゃうのかなと。
白黒思考に完璧主義。本当に自分の首を絞めてます。
そしてこういうタイプは、人生設計も完璧で、設計から1ミリずれただけで自己肯定感の船が大転覆します。
それを自覚できているだけ数年前の自分よりよほど進化している。えらい!
無理に重ねなくてもいい
ということで、二人の自分が重なるかな?重ならないかな?乱視かな?くらいに考えつつ当面は過ごせばいいかなと思ってます。
子供を産むのがリスクと言われるほどの年齢になる頃には、きっと4足歩行が2足歩行になったくらいには、自分の思考が進化できてると思いますんで。
明日も「適度に雑」に、自分と他人を大事に、過ごしてみようと思います。