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本当は忘れたい話
VTuberのレオス・ヴィンセントが、汗疱の話してる動画流れてきて泣いちゃった話。サムネ、みんなTシャツなのに脱ぎたくなくて一生長ジャー着てる写真にしようかと思ったけどばれそうだから辞めた。普通に学祭の写真、
昔足の裏が汗疱で酷すぎて歩いたら割れてまだ皮できてないから痛くて歩けなくなっちゃったんだけど、3人くらい話したけど伝わらないし、体育の先生には見せろって言われて実際見せたらキモ、みたいな反応されてそっから怪我したことにしちゃったんだよね懐かしい。今思えば先生は酷いだろって話なんだけどそれはどうでもよくて。ほんとさ、割れる前の見た目も気持ち悪いんだよ、気持ち悪いけど見るの辞められなくてね、くっついてるそれたちが目に見えたり顔に見えたりしたりするんだよ。
手のひらが酷かった年もあって、バイトで手袋つけなきゃだめそれで蒸れて悪化するし、汗疱痛いから仕事できなくてバイト辞めなきゃ行けなくなったりとか、つらすぎるのさ。通学も、親に車で送り迎えしてもらって、毎日激痛感じながら階段登ったりして、体育は担任にも相談して流石に担当教諭も理解してくれて教室いていいってことになったけど、知らない人はなんで?ってなるだろうし、周りからどう見られてるのかなぁとかそーゆーのも含めてあの頃は辛かったんだ。
そういえば去年も今年も汗疱は出ないで夏を終えられたけど、次いつ出るかわからないし、それがデュピクセントのおかげなら本当に辞めたくない。デュピクセントってのは注射の薬で2週間に一回自分でお腹に刺すやつなのね。アトピーに効く薬で、一昨年の秋から打ち始めて始めた当初の、痛みで動けなくなったり薬を塗ったり乾かしたりのために1日1時間以上使ってたあの頃の生活とはほんっとに変わったの。半袖を着られるようになったのも、ここ2年の話なんだ。下の文はYouTubeで0.1gの誤算っていうバンドの緑川ゆうさんがあげた動画を見た後のツイート。下に動画も載せてるから是非見てほしい。
この動画見て泣いてた、これがだめとかこういう対策してるとかほんとわかる;;てなってた。私も2022年の夏からデュピクセント打ってて、未だに毎回打つ時こわいし汗かくし高いけど、打つのやめる時が怖いなて思う。私はゆうさんみたいに保湿だけで良いって状況にはなれてないけど、打つ前のしょっちゅう痒みと痛みで動けなくなってたあの頃よりは100倍マシ。アトピーない人生だったらって何回泣いたかわかんないけど、この動画でまた私もがんばろってなれた。ほんとに生きるのに向いてない身体すぎるけど、何もない人に紛れておかしくない人生過ごせるようにがんばる
最近、なぜかこういうアトピーとかアレルギーに関する動画がよく流れてきて、今回例に出した2人はどっちも元々見ることがあった人たちだったんだけど、それ以外にも小さい子の肌が荒れてる動画とか、今でも酷く症状が出ていて薬を試行錯誤している人とか、脱ステロイドを頑張ってる人とか、たくさん流れてくるの。
世の中が寛容になったのかな、とか思うけど多分違くて、勇気のある人が増えたんだよね、最初の方に頑張って発信していた誰かのおかげで。多分私も、同じ。最近までは相手のことを全く知らないTwitterでさえアトピーは隠しる垢があった。でも今は、別に主張するまでは行かないけど、それによって生じた不具合があったりしたらツイートしちゃうかも、くらいには隠さなくても良いんだってなれた。それは私の肌の状態が人に見せられる状態になったからかもしれないけど、アトピーを動画にしてる人たちのコメント欄とかが、あったかかったのも理由だと思う。ママは気持ち悪くないって言ってくれたけど、私は自分の体をみて気持ち悪いって思ってたよ。慣れてない皮膚疾患のない人から見たらもっとだろうなって。
もう、この記事書いてて涙が止まらないから書くのやめるけど、ここまで書けて良かったなて思ってる。頑張ったよ私。誰かに届くといいな。