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高校生の後悔


なんか、時々ね、「あぁ、私って高校生にはなれないんだ。」ってなんか辛くなる時があるんだよね。当たり前のことだし、戻りたいわけでもないのにだよ。理由はわかってる気もするんだけど。


多分私は、“普通の高校生”を出来なかったことが心残りなんだと思う。部活は1年半所属して3回しか行けなかったとか、早退、遅刻、欠席は単位ぎりぎりまでしたこととか、3年間で学校の友達とそれ以外の友達と出かけた回数比べたら圧倒的にそれ以外の友達が多かったこととか、校内で彼氏が出来なくて、制服デート、放課後デートみたいなこととかしなかったとか。行事系も、学校祭を空き教室でスマブラとマリカするのに使ったり、フィナーレの花火を誰もかえってない道でコンビニで買ったアイス片手に見たとか、体育祭は暑いからって抜け出してカラオケに行ってたり、校内の思い出が、ほんとに少ない。

この前、高校生クイズを見たのね。去年か一昨年の回が、なんか刺さらなくて今年は見なくていっかーの気持ちだったし日程とか知らなかったんだけど、たまたまテレビでかかってて、最初の30分以外はほぼ全部見ちゃったんだ。テレビっ子だったあの時の高校生クイズを思い出すような回で面白かった。本気で頑張って、本気で悔しがって、笑って、泣いてのなんか青春を見て、あー私高校生の時何に本気になったかな、って思っちゃったんだ。

今になって、普通に高校生を全力で楽しめなかったことにダメージを受けているみたい。当時も、今も、私が過ごした高校生活を満足のいくものだと感じてはいるんだけど、生活してたら目に入る高校生と同じ楽しみを私はしなかったのか、となる。だって私がしてきた楽しかったことは、別に今でもできることだったから。

まぁ後悔しても、今更できるわけでもないし、遅いんだけどねー、

妹はちゃんと高校生を全力でやってて、うんうんそのまま頑張れ、って思う。行事も、部活も、受験も。私が頑張れなかったことを押し付けちゃったら、嫌なお母さんみたいになっちゃうから言わないけど、可愛くなるための協力はたくさんするよ。

いつか、高校生活を羨む事なく生きられるようになれば良いけど、きっとしばらくは無理なんだろうから、今を楽しもうって思うけど、多分私はまだ本気になれないから、いつまでもちょっと昔を後悔しながら生きるんだと思う。でも、それでも良い。少しでも、楽しいって思い出を増やせれば、なんとかその思い出に縋って生きられそうだから。

学校は始まったけど、通学中の電車の中で急いで書くよりも、少しゆっくり考えて書くほうが、頭の中が整理されるんだなぁって実感するし、気持ちをしっかり文に表せられてる。一つの記事書くのに1週間とかそれ以上とかかかっちゃうけど、それでも良いと、思ってます。

後、セボンスターの楽しみ知っちゃってやばい。一つ200円なの罪すぎるかも。買っちゃうって。

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