パパからママへの"ありがとう"が家族を豊かにする
これは、ウチだけかもしれませんが、よく感謝が足りないと怒られます。
世間のパパさんはどうなんでしょうか?
はじめに:なぜ「ありがとう」が大切なのか
子育て中のパパとして、忙しさに追われる毎日の中で、時には大切なことを見落としがちです。私もそうなんですよね。仕事から帰ると、家の中は妻が一日の疲れを感じさせないように整えられており、子どもは幸せそうに笑っています。しかし、その裏で妻はどれほどの努力をしているのか、当時の私には見えていませんでした。というよりも頭では分かっていたんだけれど、あまり意識できていませんでした。
パパの「ありがとう」の力
「今日もありがとう、本当にお疲れ!」初めて妻に心からそう伝えた夜、彼女の顔に浮かんだビックリと嬉しそうな笑顔が忘れられない。普段から感謝はしてるけど、なんでこんな簡単なことをサボってたんだろうって、自問自答でした。結
でもね、いつもピースフルってわけじゃない。例えば、仕事でめちゃくちゃ忙しい一週間があって、家のことなんて二の次になってたことがある。妻も子どもの行事でバタバタしてて、お互いにイライラがマックスに。そんなある晩、ちょっとしたことでケンカになってしまって。「なんで、ありがとうって言えないの?」って妻が泣きながら言ったんだ。その瞬間、マジで何も言えなくなっちゃって。感謝の気持ちを伝えるって、こんなにも大事なんだって思い知らされたよ。ちなみに、とても感謝しているし、やってもらって当たり前だとも思っていないから、育児は一緒に頑張っているつもりだし、家事だってそれなりにやっているつもりだが、それら間接的な行動はあまり意味が無いようだった。
そのケンカがきっかけで、自分を変えようと思った。毎日、ちゃんと「ありがとう」って言葉で伝えるようにしてる。たった三文字だけど、これがまたすごい効果があってね。家の雰囲気がグッと良くなった気がする。ただし、言い過ぎると「何に対してのありがとうなの?」と逆質問を受けるので脊髄反射で乱発するのは注意です。笑
家庭内コミュニケーションの現状
多くのパパは、私と同じように、家族への感謝を心の中に留めがちだと思う。だけど、言葉に出して伝えることで、家庭内のコミュニケーションは格段に改善すると思った。感謝の言葉は、見えない絆を強くし、家族間の信頼と理解を深める魔法のようなだと信じたい。
パパからママへの感謝表現の方法
日常の小さな「ありがとう」
手紙やメモを残す: 朝、家を出る前に「今日も一日頑張ってね」とか「昨日の夕飯美味しかったよ、ありがとう!」なんてメモを残してみる。意外とこれが効くんだよね。忙しい朝でも、ポストイット一枚で十分。LINEで良いじゃんと思うかもしれないが、こういった一手間が効果を倍増させる。まぁ普段はLINEでも良いかもしれない。
自分の出来ることを積極的に: 「なにか出来ることある?」って聞くだけでも違う。実際に洗い物をしたり、子どものお風呂を担当したり。小さなことでも協力する姿勢が大事。ちなみに、ここで「何か手伝うことことある?」と聞いてはいけない。前に書いた通り。手伝うという言葉は女性にとって、主体性が無い言葉のように受け取られてしまう。笑
サプライズでお花やプレゼント: 普段は何も言わないけど、たまにはサプライズでお花やちょっとしたプレゼントを。特別な日じゃなくても、感謝の気持ちを形にするって大切。
特別な日の感謝の言葉
記念日を忘れずに: 結婚記念日や出会った記念日、さらには妻の誕生日はマストで覚えておくべき。その日だけは、ちょっと豪華なレストランでディナーとか、二人だけの時間を大切に。
「ありがとう」の手紙: 普段言えない感謝の気持ちを、記念日に手紙にしてみる。手書きで心を込めて。これが意外と泣かせるんだよね。
こんな感じで、日々のちょっとした努力や、特別な日のサプライズが、パパからママへの感謝を伝える方法だよ。簡単なことから始めてみてはどうだろう?私も意識するようにしている。ただしすぐ忘れるので、私自身への戒めも込めてこの記事書いてます。
「ありがとう」がもたらすポジティブな変化
家族関係の改善
さて、「ありがとう」と一言言うだけで、家族関係がどれだけ改善されるか、本当に驚く。ちょっとした感謝の言葉が、家の中をもっと温かくする。ママが笑顔でいると、子どももハッピーになるし、パパも家に帰るのが楽しみになる。まさに、幸せの連鎖反応。ちなみに、こどもって話せなくても感情に敏感で怒りの感情なども結構受け取れるみたい。
子どもへの良い影響
そして、これがまた重要なポイントなんだけど、子どもたちにも良い影響を与えるんだよね。親がお互いに感謝の言葉を交わす様子を見て育った子どもは、自然と他人に対する感謝の気持ちを持つようになる。これって、子どもの社会性や感情の豊かさに直結してるんだ。だから、パパとママの「ありがとう」は、子どもたちにとっても最高のプレゼント。
さらに、「ありがとう」というシンプルな言葉が持つ力は、子どもたちの自己評価や動機付け、そして他人との協力を向上させることが研究で示されているんだ。感謝の行為を見たり体験したりすることで、子どもたちはより親切で協力的な人間に成長する可能性があるんだよ。感謝は、単に感じるだけでなく、それを表現することで、家族内はもちろん、社会全体にポジティブな波及効果をもたらすんだ。親が示す感謝の姿勢は、グループ全体の協力性と機能性を高め、子どもたちが豊かな社会性を身につける基盤を作るらしい。参考
実践!今日から始める感謝の表現
簡単なスタートの方法
感謝を表現するって言っても、難しいことは何もないんだ。まずは、家に帰ったときに「今日もお疲れさま」と言ってみることからスタート。それだけでいいんだよ。大切なのは、その「ありがとう」を習慣にすること。毎日の小さな瞬間に、感謝を込めて言葉を交わすことが、家族の絆を強くする最初の一歩になるんだ。ただし、先程の通り脊髄反射で乱発するのは注意しよう。
続けるためのコツ
そして、感謝の言葉を続けるコツは、相手の反応に注目すること。ママが笑顔になったり、子どもが真似して「ありがとう」って言い始めたりすると、自然と続けたくなるもんだ。言っといて損はないから、意識的に使っていこう。
まとめ:家族を豊かにするために
この記事を通して、パパからママへの「ありがとう」の大切さをお伝えしました。日々の忙しさの中でも、感謝の言葉を忘れずに伝えることが、家族関係をより豊かにする鍵です。言葉一つで変わる家庭の雰囲気、そしてそれが子どもたちに与えるポジティブな影響は計り知れないと思ってます。
感謝の言葉は、家族をつなぐ最もシンプルで強力なツールの一つ。今日からでも遅くありません。小さな「ありがとう」から始めて、家族みんなで幸せな時間を増やしていきましょう。そして、世の中のパパが少しでもママと子供と楽しく過ごせることを願ってます。