デッキを作ろう -脱・ポケカ初心者日記(2)-
皆様はデッキを作るのが得意でしょうか?
実際に実績を残したデッキを真似してみてプレイングを磨くもよし、個性的なデッキを作ろうと意気込んで大事故かますもよし、好きなポケモンを活躍させるために頑張るもよし、様々なスタイルがあるかと思います。
ちなみに自分はまだまだ得意とは言えません。
家の中では娘と対戦するくらいですので、多少事故ろうが娘への接待と割り切って負けを受け入れますが、今回はせっかくの真剣勝負ですらから勝っても負けても、それなりに回して終わらせたいと思うのは当然ですよね。
今回はそんな構築初心者の苦悩の記録です…
■ メインポケモン選び
以前書いたか忘れましたが、自分は炎ポケモン推しです。
遡ること20数年前……と語りだすと止まらないのですが、GBのポケモン赤をプレイした頃からの生粋です。
なので、ポケモンカードにおいても何を使うかと聞かれたら、ノータイムどころか若干食い気味に「炎です」と答えると思います。
そこで、個人的に炎でメインに据えるポケモンをピックアップしてみました。
1. レシラム&リザードンGX
現時点で炎と言えばコレですよね。待望の炎のタッグチームGX。
2. 非GXズガドーン
ダブルブレイズの非GXと言えばこちら。
3. 非GXリザードン
ダブルブレイズ以前で非GXと言えばコレでしょうか?
PTCGOでも実際に使っていて、個人的に1番練度の高いデッキ。
4. ブースターGX
個人的に好み。ダブルブレイズの炎強化の内容(手札にエネルギー集める)と噛み合ってると思う。
5. リザードンGX
個人的に好みその2。手札から1枚、溶接工で2枚。その気になればぐれんのあらし連発か!(ロマン砲)
他にもズガドーンGXなどもありますがあくまで個人的なところとしてはこのくらいで。
やっぱり好みのポケモンNo.1、2のリザードンとかブースターが使いたいですね(リストアップしたうち4/5がそうだけど)
■ デッキ作りの開始
とりあえず各メインのポケモンを中心に、トレーナーズウェブサイト上でひととおりデッキを作ってみました。
しかし、アレコレやりたいことを盛り込んだり、色々対策を考えると…
↑すぐこうなってしまいます(ポケモンは多いし60枚に収まらない)
コレを無理矢理60枚に収めてみたデッキは以下のようになりました。
1. レシラム&リザードンGXデッキ
レシラム&リザードンGXを主軸に、あぶりだすエンニュートやヒートファクトリー、溶接工で回していく形にしてみました。
わりと典型かな、とも思うのですがいろいろなデッキの対策カードも入れてみたくなったりして(ジラーチ警戒のアローラベトベトン、ふしぎなはおと警戒のキュウコン、など)、結局回しにくくなるという状況になったため、一旦白紙にしました。
2. リザードンGXデッキ
GXスタートデッキを2つ購入してまで手に入れたリザードンGX。それを使うのは今だ!と言うわけで作ってみたやつ。
非GXのリザードンデッキをGXに置き換えたような形で、ジラーチで進化をサポートするデッキにしてみました。
エネルギーをつけるのに溶接工やブースターGXのヒートステージを考えたため、エネルギーを手札に集めるカードを入れたら収拾が付かなくなりました。(非GXは特性で山札からエネルギー付けるので、そのあたりはなくても回る)
3. ブースターGXデッキ
これはわりとシンプル、というか上述のとおり溶接工などと噛み合ったテキストになっているので、デッキの回りとしては悪くないと思ったのですが、打点が微妙に足りないので、タッグチーム相手だと厳しい予感を感じて保留としました。
■ いろいろ反省
このような感じで実際に組んで回してみると、まぁまぁ回らない。
もちろん手札と引きによっては強さを発揮するのですが、それが実現する確率が低い。
よく「運が悪かったなー」とか言うことありますが、その「運に頼る」ことが極力ないようにするのが構築力だよなぁということを思い知らされますね。
なので、ひとまずは初心者なら初心者らしく、やりたいことだけをシンプルに盛り込んだデッキとするのが第一歩だな、と。
具体的にはプレイの道筋を一本化する(ないしは極力少なくする)、特定の対策もなるべく盛り込まない(せいぜいGX主体ならフーパ、キュウコンで詰まないようにするくらい)、ということを心がける感じでしょうか。
■ 行き着いたデッキ
そんなこんなで、仕事もそこそこに(ダメなやつ)トレーナーズウェブサイトでデッキを考え、帰宅してデッキを作り、を何度かやってみて、行き着いたところはレシラム&リザードンGX主体のデッキでした。
結局、リザードンとブースターが一番なんだよね〜というだけの理由で、相方にブースターを入れ、色々な対策カードをやめ、店舗大会優勝デッキの記事も参考にしつつカードを選んでみました。
これを実際に一人で回してみると、ブルーの探索の使い方が難しい。
「好きなカードを2枚持ってくる」って、その状況に応じたカードを選ばなければいけなかったり、次の番以降の展開も考える必要があったりと、経験不足な自分にはまだまだなデッキになったと感じるのですが、ヘタにドロー系のサポートを増やしたりすると、本当に必要なカードがどんどん圧迫されて、それはそれで使いにくくなるんだよなぁってことで考えるのをやめました。
そんな感じなので、各カードを採用したものフワっとしたイメージでしかなく、よくある構築記事にような内容は書けません。(需要の有無はさておき)
■ いざジムバトルへ
とりあえずデッキは作ってみたものの、どう考えても練習不足で挑むことになるので、「まず最初は経験で」という気持ちで遊びに行ってみたいと思います。
もし無事ジムバトルに参加できたら、次回はそのレポートということで。
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