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買ったよ、ファミリーポケカ(ちょっと訂正アリ)

以前より注目している個人的新商品、ファミリーポケモンカードゲーム。
ネットショップで注文済みだったので、発売日の3/15(金)に我が家に届きました。まぁ、一番の目当てはリザードンGXなんですけど。
そして、そのリザードンGXのデッキも(パパのお気に入りを取りたい)娘の懐に入ってしまいそうではあるのですが。

■ ひとまず製品紹介

それではありきたりですが実物の商品紹介を。

まずは外箱。これがそのままカードボックスになるのがかなりいいですね。イラストも好き。

続いて内容物。
リザードンGX/カイロスGX、ミュウツーGX/ギャラドスGX、ライチュウGX/プクリンGXの各デッキに、デッキをまとめておくためのバンド3種。
それに紙ダメカン+各マーカーにコイン(と言っていいのか・・・?ピカチュウ柄のやたら大きいやつ)のシートと、2種の対戦ガイドです。
ちなみに紙ダメカンのシートは、今までのスターターセットのより厚いようで、結構しっかりした感じになっています。小さなお子さんでも掴みやすいし、コイン(?)も投げやすいのではないでしょうか。


左から順に
GXスタートデッキ、ブイズスターター、ファミリーポケカ、
の各紙製GXマーカー。

あとは「はじめてガイド」と、

(半分に折ってますが)紙のプレイシートとなっています。
ちなみにこのシートは表が通常のプレイシート、裏が(写真のように)対戦のガイド付きのプレイシートになっていて、初心者の方でもプレイシートを見ながらプレイがやりやすくなっています。

■ これは初めて遊ぶのに便利そうな対戦ガイド

この製品の中で個人的に気になっていた部分として、「対戦ガイド」というのがあります。
公式の記載でも、

ガイドのとおりにカードを動かすだけで遊べる!
遊びながらルールを簡単にマスターできるよ!

という書かれ方がされており、どんな内容なのかな、という興味がありました。
で、その内容の一部が以下の画像のとおり。

一部カードに番号が振られており、まずデッキをこの順番通りに引けるよう準備した上で、このあとに書かれている手順のとおりにカードを動かしていく、というもの。
写真はライチュウGXのデッキのものなのですが、もう1つミュウツーGXデッキのものも用意されていて、ミュウツー側が「保護者の方におすすめ」、ライチュウ側が「お子さんにおすすめ」と書かれています。
(内容的に、ライチュウGXデッキ側が1匹倒すまで、がガイドになっているので「倒せた!」というのをお子さんが味わえるのだと思います)

これはホントに初心者に優しいし、子供がお友達とやるときのインストにちょうど良いかもしれないですね。

■ デッキの紹介

それでは最後にデッキの紹介を。
というか、詳細は公式サイトをご覧になっていただきたいので、「どのような内容になっているか」という観点で紹介しておこうと思います。

0. 共通点
まず、各デッキの共通点として「デッキ全体から選んで何か1枚選ぶ」というカード(ネストボールやハイパーボールのような効果)のカードが入っていない、というのがあります。
入っていても「スーパーボール」なので、上から7枚から選ぶだけです。
「全体から好きなカードを選ぶ」という行為がないことで、全体のプレイスピードが上がる等々の理由があるのだと思います。
(「好きなカードを選ぶ」というのは慣れないと迷ったりしますからね・・・)

※3/25訂正:昨日遊んでいて今更気付いたのですが、リザードンGXデッキの「ダダリン」が「山札のたねポケモンを出す」という技を持っていて、これで山札見られました。

1. リザードンGX/カイロスGXデッキ
ここから個別のデッキの話になりますが、このデッキは炎と草の2タイプデッキで他の2種と異なり、「2進化が入っている」のが大きな特徴かと思います。
リザードンGXを出すことができればGXワザでほぼどのポケモンも一撃、という豪快さが楽しそうです。
ただその分2進化である点や、必要なエネルギーが多いというのが難しいところとなります。
また、強力ではありますが水タイプに弱点を突かれる(倒されやすい)という点を同梱の草タイプで補っていく、という形でしょうか。

2. ミュウツーGX/ギャラドスGXデッキ
こちらは超と水の2タイプデッキ。たねポケモンで出しやすいミュウツーGXと、1進化のギャラドスGXという組み合わせです。
少々テクニカルではありますが、ミュウツーGXがGXワザで相手のバトルポケモンのエネルギーを全てトラッシュさせることができるので、妨害しつつベンチにギャラドスGXを準備したり、ギャラドスの弱点を突いてくる雷タイプの準備を遅らせるという形になるかと思います。

3. ライチュウGX/プクリンGXデッキ
最後は雷とフェアリーの2タイプのデッキ。ポケモンGXはどちらも1進化となっており、たねほどではありませんがそこそこ早く出すことができ、HPもそれなりにある、というポケモンです。
また、ポケモンGXがどちらも他の2種のデッキから弱点を突かれない、というのも特徴でしょうか。
それに加えて、「きずぐすり」や「ポケモンセンターのおねえさん」という回復系のカードと、プクリンGX自体の「HPを回復する」というGX技のおかげで、どちらかというと耐えて回復して殴って倒す、というような内容になっているかと思います。

■ 初めての方も人にポケカを薦めたい人も

そんなこんなで初めての人も、これから人にポケカを薦めたいにとにもおすすめな商品になっていると思います。
公式の謳い文句のとおり「一家に一台」は言い過ぎではないかもしれませんね。
ただ、デッキとしては結構融通の利かない構築になっているので、ポケモンカードゲームに慣れた人が使う、というのには向いていないと思いますので、その点は注意かな・・・と。

このような感じで、公式のデッキケースにちょうどデッキが収まる有能さを推して締めたいと思います。

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