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葬儀場 納骨堂 罰当たり??


またですか、と言われそう(^^;)


10年ほど前、お正月に母が救急車で運ばれた。
主な原因は肺炎だったが、心臓が肥大し肺にはパンパンに水が溜まっていた。
ICUに運ばれ管という管を張り巡らされ誰だか分からないようになっていた。
一人で病院から子供たちへ電話して一刻を争う事を伝えお別れに間に合えばいいがと気が気ではなかった。。。

当然ぞろぞろ病室に入れる訳ではなく、殺菌のあと5分間だけの面会。
かける言葉もなく涙をこらえるのが精いっぱいだった。

まだなんの親孝行もしていない。
優しい言葉もかけてない。

死んだばあちゃんに死ぬほど祈った。

まだ連れて行かないで😭

あと1年だけ長生きさせてほしい!
そしたらもっといろんなところに連れて行こう。
少ししか食べれなくても美味しいものを食べに連れて行こう。

いろんな事が頭をぐるぐるとよぎった。

祈りが通じたのか15日もICUにいたのに1か月もしないで退院となった。

実はもう駄目だと言われた時、葬儀屋にも行き流れを聞いた後納骨堂があるお寺のご住職にも今晩かもと連絡をしたのだ。

勿論元気になった事は嬉しい事なのでその時はほっとした事しか覚えていない。
そして91歳の時乳がんが見つかり大手術となったのだ。
誰もが思うだろう。
その年で手術なんかと…

当然私も流石に手術なんて断るつもりだったが、ガン細胞を取らなければ血管が破裂してしまうとの事😰

そうなればもっと大変な手術になるらしく、先生も普通なら絶対に勧めないが今回はするしかないという返事だった。

その時も、やはり91歳でこんな大きな手術は持ちこたえられないかもしれないので覚悟して下さいとの事!
それと共に大量の承諾書。
いかにもこれは病院の責任ではありませんよといわんばかりに指が震えだすくらいのサインをした(ーー;)

術後動かないように見張る為病室につきっきりで様子を見ていた。

しかし次の日の朝食を3分で平らげたのを見てそれまでの緊張が一気に散っていった。
その時も家族に連絡、葬儀場とご住職。。。

またまた空振りになり平謝り(~_~メ)

右肩からごっそり筋肉を取っているにもかかわらず内臓には影響ないのだろうか。
しかし毎回3分で完全間食する母を見て、91歳は本当なのかと疑った。

そして無事退院。

そしてそしてそして今回お約束の3回目。

ドキドキ半分、はいはいまた承諾書でしょ、と冷めたとこと半分。
ご想像の通りまたもや救急病院へ搬送、2週間で追い出されリハビリ病院へ。そして新しい老人ホームへ到着!!

しかし今回助かったのは、兄と葬儀場に行く予約をしてた日に白内障が見つかり延期になった事!
兄には申し訳ないがちょっとホッとした(^^)

お寺さんにも今回は連絡していなかったし!!


は~っ(~_~;)

今ちょっと思い出した事がある。
ほんとは忘れた方が都合がいいが、これはみんなへの遺書代わりにもなる訳だから一つずつ伝えていこう。

寝つきが悪いと困るのでその話はまた明日!!


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