「可愛い女の子は星の数ほどいるけど、自分に自信のある子はそうはいない」
ミランダ・カーが言ってた。
「可愛い女の子は星の数ほどいるけど、
自分に自信のある子はそうはいない」って。
たしかにそうだろうなと思う。
昔、Xでこんな投稿をみた。
「わたしが整形を繰り返すのは、どんなに嫌なことがあっても
鏡をみて「わたしは可愛いから大丈夫」って思いたいから」
美しさはパワーを与えるから
彼女はそのパワーが欲しかったのだろうと思う。
そんなこんなを考えていると
自信ってなんだろう?という疑問にぶちあたる。
全ての願いは「自分を好きになるため」らしいので
自信を持つのも、「自分を好きになりたい」に繋がるのではないかと思うのだけど。
というか、すべての願いは
「自信を持つため」でもあるのかもしれない。
自信がない人の特徴、というワードで調べてみたけれど。
もっともらしそうに聞こえて、
けれどわたしには腑に落ちなかった。
例えばこんな感じ
【自信のない人の特徴】
(1)自分で決めるより他人に決めてもらったほうが楽だと感じる
(2)自分の意向よりも他人にどう思われるかを優先する
(3)本当に自分が好きなものがわからない
(4)身近な人にも本音を話せない
(5)他人と自分を比較しがちである
でもね、
例えばモラ夫くんのように、
自分の意思をしっかり持つ人も存在する。
彼らはすごく自信満々に見えるけれど、
実は自分に自信が持てない人というのは
カサンドラ界隈では有名。
でも、彼らはおどおどなんてしない。
すごく自信満々に見える。自分の意見も堂々という。
どちらかというと、
マウントをとったり、人を見下したりするタイプ。
じゃあ、彼らの心の中にあるのはなんだろう?って
なぜそんなにマウントを取ったり、
人を見下す必要があるのだろうって考えると、
これもよく言われている通り
そうすることで自分を守っているのだと思う。
彼らにとって、外の世界は敵でいっぱいで
傷つくことが多いので
傷つけられないように自分を守ってる。
上記にあげた整形を繰り返す女の子は
きっと幼いころや思春期に
容姿をいじられた経験があると思う。
もう二度とみじめな想いを自分にさせないために
整形を頑張っているのかなと。
けれど同時に思う。
完全に個人の感想だけど
恐らく彼女は、「わたしは可愛い」と思えても
わたしは可愛いから「大丈夫」と思える日はこないだろう。
韓国アイドル karaのハラちゃんだって
「どんなに美しくパッケージしても、ゴミはゴミだ」
という悲しい遺書を残して旅立ってしまった。
可愛い と 大丈夫 には空と海ほどの開きがある。
「良い評価」は良い気分にさせてくれるけど、
恐らく自信にはならない。
じゃあ結局何が必要なのかって聞かれたら
これも今はやりの「自己肯定感」
みたいなワードに繋がるのだと思う。
臨床心理士の親友によると
自己肯定感というのは、どんな自分でも大丈夫って思えることだって。
わたしたちは思ってる。
どんな自分のことも、自分に受け入れてほしいって。
「あの人」に受け入れてほしいんじゃない。
自分に受け入れてほしいのだ。
「あの人」に受け入れてもらえたら、
自分のことを好きになれそうだと思っているだけ。
ミランダ・カーが言ってた。
「可愛い女の子は星の数ほどいるけど、
自分に自信のある子はそうはない」
可愛い女の子は星の数ほどいる。
でも、どんなわたしでも自分を受け入れるって思える人なんて
そうはいない。
たぶん、そういうことなんじゃないかと思ってる。