左利きの定義って何?
仕事中にふと考えてしまった。
キッカケは同じ場所で働いていた60代くらいの年配の方がこう言ってきた。
「兄ちゃん、ぎっちょか!ええなぁ!」
話をしていると、おっちゃんはどうやら左利きに憧れがあるらしく、カッコイイというイメージらしい。
生まれてからずっと左利きだったせいで、特にそんな事思ったこともなければ、気がついた時には不便だと感じたこともなかった。
左利きという少数派に生まれたことに、誇りとまでは言わないが、得をした(特にスポーツ)ことがあったから左利きで良かったと思う。
そんなことよりも、これ以降も左利きという言葉を連発していくことに、少しゲンナリし始めたけど書いていきます。(笑)
過去に出会ったことがある左利きには色々な種類が存在していて、左利きの種類について数が少ない順に書いていこうと思う。(僕の出会った中での話)
圧倒的に少ないのが、何もかもが左じゃないと無理な純粋な左利き。
次いで、ペンや箸など生活の一部だけは右で生活をしている、ほぼ左利き。
1番多い気がするのは、左でやる方が楽だし左でやりたいけど、世界は右利きの為に出来ているから、なんかもう色々ミックスされてるけど、左手でやるのが楽だから左手を使う方が多い、もはや両利き?
ちなみに僕は振り分けるとしたら、1番最後のパターンなのだが、普通に生活しているとゴチャゴチャになっていて、左利きだと見つからないことがよくある。
右利きの人達は、時計を右につけたり、何か鞄などを持つ時は逆手だったりとかするパターンの人は多くいるんだろうか?
それは両利きの人だから起こり得ることなのかよくわからないけど、どちらにせよ左利きの生まれる確率が、昔からあまり変化していないというのが不思議だ。
オランウータンはほとんどが左利きと聞いたことがあるけど、左利きは人間になりきれていない存在なのか…
利き手によって利き脳が変わり、色々なことの差が生まれると聞いたことがあるが、本当に人間の体というのは不思議なものだ。
少し本題とずれるが「念」というものの存在が僕はあると思っている。
強く想い念じることで、何かを手にすることも往々にしてあると感じている。
そうなるには、想うだけではもちろん意味は無いが、相応の努力をすることで叶うと思う。
だから、おっちゃんも憧れているなら、左を使い始めて左を使うと念じれば左も使えるようになると個人的に思う。
本題へ戻ろう(笑)
昨今では左利き用のモノが多く出来始めたものの、どこまでいっても人口の10%前後でしかいない左利き為に作られたモノは、大抵が通常より高い。。。
それによって、仕方なく右を使っているという側面もあると思う。
特段、不便と思ったりストレスに感じることはないが、左利きに優しい世界ではないことは間違いない(笑)
左利きにとって少しでも優しい世界になりますように(笑)