【EDH】茨の吟遊詩人、ベロ 調整録
こんにちは、あるいはこんばんは。
がんばらないと申します。
普段は主にディスコードの子持ち鯖でEDHをプレイしています。
今回は普段X(旧Twitter)でうるさく騒いでいるお気に入りの統率者「茨の吟遊詩人、ベロ」について、主に高レベル帯を想定した構築の変遷についてまとめていきたいと思います。
※特に実績など出せていない素人構築ですのでその点ご了解の上お読みください
統率者について
自分のターンのみ、装備品やオーラでない4マナ以上の置物が4/4破壊不能・速攻・戦闘ダメージ誘発で1ドロー付きのエレメンタルになる赤緑カラーのジェネラルです。
都合よく展開できればエドリックの様に打点を稼ぎながら手札も補充できる能力を持っています。
ただし固有色が赤緑のため、追加ターンや即死コンボなどがあまりなく、高レベル帯のEDHでは珍しく純粋に120点殴り勝つことを目標にしています。
デッキリスト①(初期型)
狙い
・力線スタート+2ターン目までにベロ着地
・各種火力により、禁止改定で増えるであろう緑生物軸のデッキに対して構築上の有利を取る
・盤面が関係ないコンボ(デスカントリーエスケープや寿司の類)には弱いため、生物デッキの盤面を焼き払っている間にそちらを優先的に殴り落とす
感想・所感
・1ターンに1アクションしか取れないことが多くもっさりしていた
・力線スタートできないと途端に弱く、マリガンがキツ過ぎる
デッキリスト②(親和型)
狙い
・基本的な構築思想は初期型のまま、よりアーティファクト親和軸に寄せて爆発力を上げたい
感想・所感
・こちらのリストを参考にしてくださった方がいらっしゃり、晴れ千葉のcEDHイベントで決勝進出
・マナクリが多すぎでせっかくドローを進めても後半のハズレ牌が多くなってしまうのが弱いポイント
デッキリスト③(エルドラージ型)
狙い
・身内のγジョイラのエルドラージ軍団に分からされる日々が続き、エルドラージに対抗するためにはこちらもエルドラージしなくてはいけないという結論になった(狂っていた)
・殴り要員兼高マナ域のカードサポートになれる4マナファクトを可能な限り投入して早めに高マナ域のパワーカードを叩きつける
・4マナまで早めに伸びるバリューが上がったので2マナファクトも増量
感想・所感
・受けに割ける枠が少な過ぎてさすがに8↑では戦えなかった
・ベロのリキャスト、後のターンでの複数回アクションに寄与できるので4マナファクト増量はめちゃくちゃ良かった
デッキリスト④(抹消型)
狙い
・エルドラージで戦えないならより確実な手段で蓋をしなくては⇒抹消ジョークルにたどり着く
・最悪ベロが落とされてもエンチャントは絶対残るので少しエンチャント寄せに戻す
感想・所感
・ちょうど同じくらいの時期にEDH強者の方が抹消型のリストを使い始めていてなんか嬉しかった
・リセットを取りすぎで序盤のノイズになるのが気になった
・抹消自体は通るけどベロをどかされて自分の盤面もゼロになる⇒他デッキの方がリカバリーが早いことがほとんど
デッキリスト⑤(最新型)
狙い
・抹消は〆用に1枚だけ残した
・代わりにミドルレンジの盤面固定用に破滅を採用
・上記に伴い土地の総枚数と基本土地を増量ししっかりマナを伸ばしていけることを意識
・マリガンが本当に厳しいので思い切って力線は全抜き⇒刹那的なマナ加速のバリューが下がったのでマナクリ等継続的なマナ加速を増量
感想・所感
・マリガンがキツくない!
・再鍛カーン、ちらつき蛾の甕の出力がかなり高く、一度引き始めたら盤面膨らむ速度が格段に上がった
・継続的なマナ加速が増えたので2ターン目に無防備なベロ出し以外に、置物を展開してからベロ着地⇒構えの運びも選びやすくなった
・インタラクションの量と種類は引き続き要調整
・印章シリーズ2種はそれぞれ置物と生物に対する先置き除去で、ある程度相手に足踏みさせる性能が高く感触が良い
最後に
現リストになるまでの調整変遷は以上です。
ベロちゃんはお気に入り統率者なので、デッキレベル関係なく採用当落上のカード検討など個人でコソコソやっております。
もしベロリスト同志がいらっしゃいましたら、いろいろと情報交換させていただけると嬉しいです!
もうプレビューも始まっていますが、霊気走破で様々なアーティファクトが出てきますね。場合によっては大きく構築が変わる可能性もありますが、とにかく最強の機体が出てくれることを祈ってプレビューを楽しんでいきましょう~!
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