【離婚】 弁護士が言えない、経験者の話
◾️ 第1章 結婚の本質
結婚は生計を一(いち)にする契約であり、離婚はその解消です。
実は結婚も離婚もお互いの合意が必要となり、簡単ではありません。
生計を一にすると言うのは、財布を一つにするということ。
婚姻期間中どちらが多く稼ごうが、(例えば片方が年収1,000万円で、他方が無職という場合でも)世帯収入は夫婦半分づつの財産となります。
婚姻期間中に得た共有財産はこの考え方で、2分割されます。
ただし、夫婦仲が悪く別居したとなると別居するまでの期間に得た共有財産が対象となり財産分与となります。
例えば、専業主婦の奥さんが全く家事をしないで遊びあるいてても、基本的にこの考え方です。ちなみにさらに奥さんがブランド品を買い漁って借金作りまくっていたとしても、基本的に同じです。
借金も2人で作った負の財産となります。こう聞くと結婚なんて恐ろしくてできないと思いますが、法律での考え方はこうなっています。
畑で野菜作って、奥さんが薪で料理したり、洗濯板で洗濯したり、
旦那の田んぼを手伝ったり。
大昔の農家みたいな生活様式から、考え方が変わっていません。
これでは、色々問題があります。
どんな問題か、具体的な経験より、有料記事にて進めます。
何かを決断する時、賛成意見、反対意見、中立の意見の3つを聞いておくことは重要です。
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弁護士が敢えて言いたがらないこと、タブー視していることがあります。
・事実はそうだが、倫理的にどうだろうか。
・これをいうと、面倒なことになる。長引く。
・商売上、これは言えない。
結婚は素晴らしいこと、しかし、リスクもあります。
有料記事を読んで得られるメリット
①結婚の本質が知れる
②相手の立場になって考えられる
③リアルな実例を知ることができる
④あまり知ることのない情報に触れられる
⑤早めに手を打っておくことができる(重要)
結婚したいと考えている人も、負の側面を知っておくと、考え方が深まります。
リスク回避は重要です。
何千万円というお金が動く契約が結婚です。
ほとんどの人が契約書(結婚の法律)を読まずにサインします。
結婚する方、結婚している方、1日でも早くこの記事に触れることをオススメします。
※ 特に配偶者より大幅に収入が多い人は必読です。
この記事は実際に私が体験したリアルな体験談です。
しかし、実際結婚という構造が事実にどのように作用するのか、非常に分かりやすい本があります。
この本だけは、絶対に読んでおいて欲しい。
個人的には教科書に載せて欲しいぐらいです。
ここにも建前ではなく、事実が書いてあります。
婚姻期間中の収入は2分割が基本ですが、うまく証明できれば考慮され、2分割とまではいかない場合も考えられます。
しかしながら、実際に証明するのは非常に困難だと思います。
ものすごい金持ちが高い報酬で弁護士を雇って頑張ってどうなるか、ぐらいの感覚です。
生活費がいくらで、衣料費、交際費がいくらなどと、過去の事をなかなか分けられませんし、証明も難しいでしょう。
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