いまこそ、欧米スタンダードから抜け出す
ganasサポーターズクラブ
(サポーター:高柳喜代子さん)
先日、英語学校の友人と、相も変わらず欧米スタンダードでありつづける日本社会に違和感を感じる、という話になった。
確かに、アジアを旅していて、アメリカは好かれてないなと感じる場面が結構あった。観光ガイドだったり、ドライバーだったり。
日本がかつて侵略したり、残虐な行為をした相手国でさえ、日本よりアメリカのほうを嫌っている雰囲気すらある。何故、ここまでアメリカは嫌われてしまったんだろう。
かつて開発途上国と呼ばれていた国々は、今や、「グローバルサウス」と呼ばれ、国際社会でとても大きな存在感を示している。
振り返ってみると、日本の社会、そして英語学習って、すごく欧米スタンダードなんじゃないかな。
英語ネイティブの国の人と話していると、世界はまだ、欧米の先進国中心に回っているように感じてしまう。
(インドは別として、笑)
それが、話す相手がグローバルサウスの人たちだと、同じように英語で話しているのに、そこには全く違う世界観がある。
私は、ミャンマー人と英会話を楽しんでもらい、その参加費をミャンマーの支援にする、というチャリティープログラムの運営チームのリーダーをしているが、くだんの英語学校の友人は、このプログラムにずっと参加してくれている。
『ミャンマーのプログラムに参加してると、なんか物の見方や考え方が、変わってきたような気がするんだよね。』
あ、それが複眼の視点ですよ。
二人で、アジアの小国である日本が、この先も欧米中心の世界観を持ち続け、アジアのリーダー然として、途上国、貧困国と見下し続け、グローバルサウスをリスペクトしないまま、その大きな存在感にも気づけないまま、どんどんと孤立し、いずれグローバルサウスからも欧米からも見放されてしまう…そんな未来を案じていた。
知らなければ、彼らにどれほど大きな可能性があり、どれほど尊重すべき人々なのか、気づけないまま。
欧米スタンダードから決して抜け出せないだろう。
自分の国を振り返り、プレゼンする力、聞く力、話す力、英語コミュ力も自然にアップ。
そして、ミャンマーという国の歴史、文化、困難さを知ることができる。
さらに、若いミャンマー人のファシリテーター達に、仕事とやりがいと報酬が提供できて、おまけに、ミャンマーの孤児達の学者支援までできる。
こんな取り組み、手前味噌ですけど、めっちゃよくないですか?
今週月曜日から土曜日まで無料トライアル期間、グループレッスン取り放題!
へーいいプログラムじゃん?っと思ったら、レッスンは取らずとも寄付で応援していただくこともできます!
ご興味ある方、グローバルサウスからの複眼の視点を、ぜひ体験してみてください!
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