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ユーレイズミーアップ / ケルティックウーマン#8 芸術はわたしを救う

大切にするのは、
○匿名性
○だれも傷つかないこと
○考えを押し付けないこと
○自分たちのなかにある、『患者さん』や『患者さんを支える人』のイメージに囚われないこと

……………

こんにちはリナタです。
今回お話をしてくださったのは、お父様が小細胞肺がんを経験された「わたし」さん。

当時、47歳だった「わたし」のココロを支えた芸術をご紹介します。



〜カンタンな紹介〜
父は当時、82歳。
小細胞肺がんが見つかりました。

抗がん剤拒否のため治療は行わず、生涯を終えました。



わたしを救った音楽

You Raise Me Up / Celtic Woman

(和訳)
ユーレイズミーアップ / ケルティックウーマン

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いつ頃支えになっていましたか? 

父の余命が知らされてからです。


なぜ救われたんですか?

フィギュアスケーター の荒川静香さんがエキシビジョンに使用していた曲です。

トリノオリンピックで、演技をしているときに聴いたのがきっかけでした。


歌詞の内容がその当時、わたしの心に刺さりました。


こちらは当時のわたしさんが実際ご覧になっていたYouTubeです。↓



【歌詞(和訳)】
気持ちが沈んで
心も疲れたとき
困難に見舞われ
心に重荷を背負ったとき

私は静かに
静寂の中で待つ
貴方が隣に来て
座ってくれるまで

貴方が私を高めてくれる
だから高い山にも立てる
貴方が私を高めてくれる
だから嵐の海も歩ける

私は強くなれる
貴方の肩に身を預け
貴方が私を高めてくれる
今以上の自分になれる

飢えない命はない
心臓は休むことなく
とても不完全に鼓動する

貴方が現れ
私は驚きで満たされる
時々私は思う
永遠を垣間見ていると

貴方が私を高めてくれる
だから高い山にも立てる
貴方が私を高めてくれる
だから嵐の海も歩ける

私は強くなれる
貴方の肩に身を預け
貴方が私を高めてくれる
今以上の自分になれる


引用サイト↓


……

今回の「わたし」さんに
『お父様のサポート時、嬉しかった言葉や傷ついた言葉はありましたか?』と伺いました。
(ココロとコトバの企画内容についても伺っていました。)

それについて、わたしさんのお答えは、
振り返ってみると、父の死を受け入れられていました。ショックだった言葉や後悔したことが全くないです。」でした。

物事の受け止め方、ココロとの付き合い方は様々だと改めて感じることのできた貴重なお話でした。





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