死神(落語)#7 芸術はわたしを救う
大切にするのは、
○匿名性
○だれも傷つかないこと
○考えを押し付けないこと
○自分たちのなかにある、『患者さん』や『患者さんを支える人』のイメージに囚われないこと
……………
こんにちはリナタです。
今回ココロを支えた芸術を紹介してくださるのは、24歳のとき骨肉腫を経験された「わたし」さんです。
わたしを救った芸術
落語 / 死神
いつ頃支えになっていましたか?
入院中に出会い、今も支えになっています。
それはどんな時期でしたか?
入院中はとにかくヒマでした。
体調も悪く、気持ちも沈んでいた時期です。
なぜ救われたんですか?
テレビは長期入院をしているわたしの生活とかけ離れすぎていて、見る気になれませんでした。
加えて、わたしが入院していた当時は、スマホや動画配信サービスもない時代。
仮にあったとしても、映画やドラマを見る気になれなかったと思います。
何も面白くない、抗がん剤の副作用でキツい日々。
パソコンだけは持ち込んでいたの、なんとなくYouTubeをネットサーフィンしていました。
そのときたまたま見つけたのが落語。
演目は、、、多分【死神】だったと思います。
深い考えもなかったです。とりあえず再生をクリックしました。
…すごくおもしろかったです。
ボーッと過ごしていたとき唯一、何も考えず心から笑えるモノ。
それが落語でした。
……
今回のわたしさんは『ココロとコトバ』についてもお話ししてくださいました。ぜひご覧ください。
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