自分に自信を持とうといわれても、それができれば苦労はしないよねという話
みなさんこんにちは。
突然ですがみなさんは自分に自信をもって生きていますか?
自信を持っている人もそうでない人も、周りやインフルエンサーから「自分に自信を持とう!」と耳にタコができるくらい言われていると思います。
確かに自信を持つのは素晴らしいことです。
いやむしろ自分に自信を持つことこそが、人生がうまくいく近道なのかもしれません。
しかしそうは言っても自信なんか持てないよという方が大半かと思います。
かくいう僕も、未だ自分にあまり自信は持てていません。
しかし自信がないからと悲観せず、楽しく生きられています。
今回はそんな僕が、自信がなくても幸せに生きられる方法を伝授していきたいと思います。
まず最初に皆さんにお聞きします。
自信はどうやってつくと思いますか?
少し考えてみてください。
考えましたか?
では僕の考えを述べさせていただくと、自信を持つのに必要な要素が2つあると思っています。
まず1つが何かを達成した時、それが自信となるということです。
自信はどうやってつくか考えた際、これが真っ先に思う人も多いかもしれませんね。
これはたくさんの方が言っているので、もう知ってるよという方がいると思いますが、改めて解説していきます。
まず何かを達成した時とありますが、別に年収が1000万円になるとか、難しい試験に合格するとか、そんな高尚なものでなくても構いません。
自分自身で小さい目標を設定して、それを達成できれば自分で自分を褒めてあげる。
これを積み重ねていけば自信が徐々についていくよ、というのが世の中の通説です。
この方法を使えば誰でも簡単に自信が手に入りそうですよね。
例えば、家から一歩も出られない重度のうつ病の方がいるとします。
もちろん自信なんてものはなく、むしろ自分を毎日責めてばかりです。
そんな人がどうしたら自信を持てるようになるのか?
方法としては、まず毎日とても小さな目標を設定します。
たとえば、【ベットから数秒起き上がる】や、【カーテンを開ける】などです。
このようなことをすれば、死にたいと毎日考えている重度のうつ病の方でも徐々に快方に向かっていきます。
ここまで解説してきて皆さんの中で、「いやこんなことをしても自信なんかつくわけないよ!」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、とりあえず3日間だけ自分なりに意識してやってみましょう。
この日々の小さな積み重ねがのちのち大きな自信へとつながっていくのです。
さて、これまでが自信を持つ方法の1つ目です。
しかしこれからこれまで解説したことを根底から覆すようなことを言います。
それは、【そもそも人間は遺伝的に自信を持てるかどうか決められている】という説です。
これから解説していきます。
私たちの身体は、全て遺伝子という設計図を基に作られています。
生まれつきの運動神経や、勉強ができたりするか否かは全てこの遺伝子に左右されているのです。
自信を持ちやすい遺伝子があることも科学的に証明されていて、例えば遺伝子の中にセロトニン輸送体遺伝子というものがあります。
これは精神を落ち着かせるホルモンであるセロトニンを脳に運搬するもので、個々人の自信に影響を与えるとされています。
生まれながらにして自信に満ち溢れている人、反対に何をやっても自分に自信が持てない人がいる理由が、これで少し理解できたのではないでしょうか。
「なんだ、遺伝で決まってるなら自信を持とうとするだけ無駄じゃん」
そう思った方もいるかもしれません。
確かに、自信を持てない遺伝子に生まれてきた場合、自信を持つのは無謀な挑戦かもしれませんね。
では自信を持てない人は一体どうすればいいのか。
僕の見解としては、自信を持とうとするのではなく、自尊心を高めるべきだということをここで提唱したいと思います。
自尊心という言葉には、何も成し遂げなくても自分を愛して尊ぶという意味があります。
この自尊心が自信よりも幸福な人生を歩むためには必要不可欠です。
では自尊心はどうやって上げられるのか。
その答えは単純で、”愛を知る”ことです。
ではどうやって”愛を知る”のか。
他人や家族からの愛情を受けることはもちろん有効ですが、そんなに口で愛情を伝えられることなんてめったにないでしょう。
となると自分で自分に愛を与え続ける他ありません。
自分に愛を与えるというのは、非常に難しいと思われるかもしれません。
しかし一つ簡単な方法があります。
それは毎日「私は私を愛しています」と唱えるということです。
これは本当に効果があって、もともと自尊心が低い僕も自分が好きと思えるくらいには効果がありました。
なので、自分に自信がないとか、自分は生きている価値がないと常日頃から思っている方は、一日一回でもいいので唱えてみてください。
ちょっとした行動の変化が自分自身を大きく変えるカギになるかもしれませんよ?
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