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自己紹介|薬剤師にならない薬学生
はじめまして。がんもです。
既に何件か投稿していますが、今更ながら自己紹介させてください。
がんもってどんな人?
所属:国立大学に通う薬学部3年生。
住まい:身バレ防止のため秘密🤫一人暮らし中
MBTI:XNFJ
好きなもの:カワウソ、お肉
苦手なもの:パスタ、虫
趣味:旅行、カフェ巡り、読書
薬剤師にならない薬学生ってどうゆうこと?
私は薬学生です。
これを言うと必ず「将来は薬剤師になるんだね」って言われます。
気持ちはすごくわかる。でも違うんです。
私は薬剤師にならない薬学生です。
正確に言うと、資格を取ることができない4年制の学科なんです。
薬剤師免許を取得するには6年制の薬学部を卒業する必要があります。
じゃあなぜ免許が取れないのに薬学部に入るのか。
成績足りなかったんだろって思われがちなんですが、一応入試成績から言ったらあんまり変わらないんですよ。
4年制と6年制の違い。それは目指すゴールです。
6年制の大半の方は皆さん知っての通り、薬剤師がゴールですよね。
そのために4,5年生で病院や薬局で実習を行なって、6年生では試験勉強に励むと言うのがお決まりのカリキュラムです。
しかし、4年制はその必要がない。その時間何するのっていう。
研究活動です。
3,4年生で自分の興味ある分野を研究している教授のもとでひたすら実験の日々。
そして大概の人が気づくのです。
1年間って短すぎて何も研究の成果得られないんだけど。
別に研究の成果得られなくても卒業してさっさと就職すればいいじゃんと思われる方もいらっしゃると思います。
しかしここで厳しい現実にぶつかります。
たかが1年間の学部生の研究活動をアピールしたところでどの製薬会社でも見向きされません。
国立大学の薬学部を目指す方はやはりそれなりに良い収入が得られることも期待の1つだと思います。そんな中で、あんなに勉強頑張って入ったのに良い収入どころか全然就職できないということになるのです。
そのため、ほとんど半強制的に大概の人が修士課程に進学します。
修士課程は2年。結局は6年制の学科と変わらないというオチです。
こうして4年制の学生はさらに研究に明け暮れる日々を過ごし、自身の研究力(実験で使用する技術の習得、思考力、説明力など)を養っていきます。
つまり、4年制の目指すゴールは薬の研究者です。
(研究の話はまた違う投稿で詳しく話します。)
最近でイメージしやすいのは、コロナのワクチンや治療薬の開発に尽力していた人たちですかね。
私が4年制を選んだわけ
国公立大学にわりと4年制の学科があることを知って私が初めに抱いた感情は驚き。
同じ薬学部なのに真反対だ
6年制は薬剤師免許を取得したら一生職に困ることはないだろう。いわば安定
4年制は薬の研究・開発を行い、当たれば一攫千金。いわば博打
でも、私にはその賭けがとても魅力的だった。
どう転ぶか分からない進路の方が生きてるなぁという感じがする。
それに昔から何かを作ることが好きだったこともあり、迷いはほとんどありませんでした。
3年生になった今でもこの選択は間違いでなかったと思っています。
なぜnoteを始めたの?
noteを始めたきっかけ。
ぶっちゃけ初投稿のときはそんなに深くは考えていませんでした。自己満の塊です。
ですが、最近noteで色々な方の色々な経験を拝見し、自分にとって非常に刺激になることが多く、こんな風に自分の投稿も誰かのタメになれば素敵だなと考えるようになりました。
もちろんたまに気ままな投稿はしますが、それはご愛嬌で笑
おわりに
ということで、長くなってしまいましたが、これからは薬学生の情報を盛り込みつつ、私の目標を達成するまでの成長過程をnoteでお届けしていきたいと思います。
応援していただけると嬉しいです。