🔵ガンバ大阪⚫️【戦評】シーズン4度目のウノゼロ 0511vs名古屋

お世話様です

先週の歓喜をまだ味わいながらも
長いシーズンを戦う中では切り替えて次を見る必要があります

シーズン3分の1を終えようとしているところで
上位について行く為にも大事な一戦です

前節より名古屋はユンカー選手が復帰
パトリック選手だけでなく、おそらく後半からでてくるであろうユンカー選手も警戒しながらゲームを進めていきたい

ガンバは前節よりウェルトン選手がベンチ外
空いたWGには岸本選手がスタメン入り
ベンチメンバーには
食野選手、ネタ・ラヴィ選手がインして挑みます

名古屋が構えたということもあり
ガンバが保持する時間が多く互いに煮え切らない時間が続くゲーム展開だった

試合を終えたスタッツでも
両チーム合わせてシュート12本
今年のJリーグ最小本数になりました

両チーム共にアタッキングサードまで行けず
その手前までを行き来する展開が続きます

試合前から危惧されていた
パトリック選手の対処の部分
ダワン選手がポジションを流動的にしながらマークにつくことで大きなピンチはほぼない展開でした

また目に付いたシーンでは
チーム通した意思として福岡選手が競り合いのファーストチョイスになっていた

この2点を含め、今シーズンは試合毎のチームとしての意思統一がしっかりとされていることこそが
ガンバの強さになっていることも感じた

後半のゴールシーン
しっかりとしたボール保持、パス回しから
空いたスペースへダワン選手から宇佐美選手へ
シュートこそ永井選手にブロックされたものの
こぼれ球は抜け出した坂本選手へ
シュートはランゲラック選手のスーパーセーブ！
(正直ここで決めきって欲しかった…)
しかしこぼれ球を岸本選手が流し込んで先制！！

ゲーム通してのパス回しにて
流れを掴めていたからこその先制シーンに感じた

おそらく普段のトレーニングから
ある程度想定された形だったからこそ
こぼれ球の位置取りができていたのだろう

最後は前節同様5バックにして逃げ切りへ
昨年までは不安に感じた5バック
今シーズンは中谷選手の加入もあり
統一された守備が度々見受けられる

今シーズン3度目の連勝
ここから続く東京V、川崎と連勝する為にも重要な勝ち点3であったことだろう

【戦評】
一森 純 6.5
2試合連続のクリーンシート
危ないシーンは福岡選手のオウンゴールギリギリと
永井選手の抜け出しのシーン程度
リーグ最小失点も彼の力が大きい

半田 陸 7.0
今節はシーズン前から取り組んでいた
攻撃時の中盤への参加が見られた
5バックで守る名古屋へ有効的なシーンが多く見られた

福岡 将大 7.0
競り合い時のファーストチョイスとして
高い強度を見せていた
キックの精度も相変わらず高いものがあり
相手にとって脅威となっていた

中谷 進之介 6.5
古巣対決となった今節
いつもに増して気合いが入っているように感じた
球際の強さなど最終ラインで効果を出していた

黒川 圭介 6.0
クリーンシートに貢献していたのは間違いないが
何度か左サイドから攻撃を許したシーンが見られた
攻撃参加は十分できていたが
守備時の強度が少し落ちている部分もあった

ダワン 6.5
高さを活用してくる名古屋に対して
ダワン選手の存在が大きかった
得点時の攻撃参加も効果的であった
連戦の疲れからか後半の運動量落ちが目に付いた

鈴木 徳真 7.0
ガンバへの移籍で完全に開花したとも思える
得点など目立つシーンではなく
その1つ手前の部分で効果を発揮していた
ボールをおさめる技術は
ポヤトスサッカーに欠かせないものとなってきている

岸本 武流 7.0
純正のWGともいえる、サイドでの待ち方やボールの運び方は素晴らしいものであった
移籍後初得点も決め、今後さらなる活躍が期待される

坂本 一彩 7.0
岡山で鍛えられたというフィジカルや守備の部分は今節も相手への脅威となっていた
Jリーグの中でも1stDFとして随一のものであろう
得点シーンのシュートだけを見ると
あれを決め切れるようになって欲しい

倉田 秋 6.0
前節から強度を落とさず
年齢を感じない素晴らしい動きが見られた
中々名古屋ゴールへ近づけない中、ミドルシュートを放つなど、アイデアにも目を惹かれるものがあった

宇佐美 貴史 6.5
解説でも何度も話が上がっていた
今シーズンのフリーマンのしての動きが大きく効果を発揮していた
守備を免除されているという訳ではなく
坂本選手とスイッチしながら上手く動けていた

山下 諒也 6.0
相手にとって後半から出てきて
ここまでの運動量というのは脅威であろう
そろそろ先発でも見てみたいと思わせる十分な動きであった

食野 亮太郎 -
唐山 翔自 -
中野 伸哉 -
江川 湧清 -

次節はミッドウィークでのアウェイ東京V戦
ここを勝ちきって次の川崎、FC東京へと繋げていきたい

次でお会いしましょう