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イラストレーターの営業①「年賀状編」

毎年出る本で、作家さんを募集してるもので欠かせないのが「年賀状本」。書店やヨドバシ、ビックカメラなどにも10月から店頭に並び出します。僕が請けてる年賀状仕事はラフ提出もいらないので自由に描かせてもらってます。あとは、プロフィールやサイトの情報も掲載していただけるのでありがたいです。「あいさつ文」「賀詞」「年号」は指定のものだったり、使われるジャンル(僕の場合はキッズなど)によって変えます。(下記年賀状参照)

■年賀状本のお仕事をゲットするにはどうすれば良いか?

掲載されたい本を書店でチェックし購入。奥付などに「作家募集」など書いてあれば問い合わせる。

■「年賀状 作家 募集」などで検索します

随時募集・株式会社技術評論社はコチラ
随時募集・株式会社インプレスはコチラ

■デザインコンペや公募もの(来年の干支の年賀状は終了してますが次も開催されると思うので要チェック) 

東急ハンズオリジナル 年賀状デザインコンペはコチラ

僕が受け持ってる授業の一環で「東急ハンズオリジナル年賀状デザインコンペ」に応募し1次で2人通過し、1人入選し賞金1万円と全国の東急ハンズで年賀状が販売されます。毎年コンペは開催されてるし全国のハンズで販売される実績は大きいと思います。

カメラのキタムラの公募はコチラ
株式会社アドプリントの公募はコチラ
プリントパックの公募はコチラ

■年賀状は「あいさつ文」「賀詞」「年号」「イラスト」をパーツで分けてそれぞれをレイヤーに分けて作成します。

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■年賀状本の原稿料

1点5千円くらいからが目安でしょうか。デザインも込みで考えると高くはないですが、好きに描けるのと毎年ご依頼いただけるのを考えると悪くはないと思います。

■年賀状は作家にとって営業ツールにもなる

名刺はいただいたけど、その後連絡も取ってない、以前お仕事依頼いただいたけどその後仕事につながっていないなどクライアントさんに思い出してもらうツールとして送りやすいのが年賀状です。是非1年に1回の年賀状、紙で出すのもなぁと思ってる人はメール添付でもいいので正月に送ってみてはいかがでしょうか?何かお仕につながるかもしれませんよ。

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